...湯田温泉も私のかたくなにむすぼれた身心をほぐしてくれた...
種田山頭火 「其中日記」
...心をいっそうかたくなにしてこうつぶやくのでした...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 荒木光二郎訳 「フランダースの犬」
...私は初めのうちこそかたくなに一番だといひはつてたものの近いころ先生から 脳の悪いお子さんにあまり無理なことはいはないがこれまでのやうではとても及第がさせられないから今度の試験にはもうすこし気をつけてもらひたい といふ注意があつたといふのをきいて私はわつと泣きだした...
中勘助 「銀の匙」
...かたくなにもてあましているものを...
中井正一 「美学入門」
...村田はかたくなに坐りこんでいたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...なが心かたくなにしてあらしめな...
中原中也 「山羊の歌」
...かたくなにしてあらしめな...
中原中也 「山羊の歌」
...かたくなにしてあるときは...
中原中也 「山羊の歌」
...叔父はかたくなに殻に閉じこもり...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...かたくなに無関心なのは...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...かたくなに拒否されました...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...かたくなに距離をとって拒んでいる...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...かたくなになりませんように...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...ザリはかたくなに金山から一銭も受け取りませんでした...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...バラドスはかたくなにうつ向き...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...かたくなに木戸をつくたあ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...酒だ」「だめです」ととんびのあるじはかたくなに云い返した...
山本周五郎 「へちまの木」
...かたくなに首を振った...
山本周五郎 「山彦乙女」
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