例文・使い方一覧でみる「かたぎ」の意味


スポンサーリンク

...当時国々の形儀(かたぎ)とあつて...   当時国々の形儀とあつての読み方
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」

...礼儀三千威儀三百の官人気質(かたぎ)の権化(ごんげ)であったから...   礼儀三千威儀三百の官人気質の権化であったからの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...かたぎの書生の服装が...   かたぎの書生の服装がの読み方
太宰治 「花燭」

...昔気質(かたぎ)の義理深く...   昔気質の義理深くの読み方
橘外男 「棚田裁判長の怪死」

...昔気質(むかしかたぎ)の親たちからしつけられて来たのである...   昔気質の親たちからしつけられて来たのであるの読み方
谷崎潤一郎 「鍵」

...それ以前から先輩の読み物であった坪内(つぼうち)氏の「当世書生気質(とうせいしょせいかたぎ)」なども当時の田舎(いなか)の中学生にはやはり一つの新しい夢を吹き込むものであった...   それ以前から先輩の読み物であった坪内氏の「当世書生気質」なども当時の田舎の中学生にはやはり一つの新しい夢を吹き込むものであったの読み方
寺田寅彦 「科学と文学」

...「今日は」「今日は」と抑(そもそも)天気の挨拶からゆる/\とはじめる田舎(いなか)気質(かたぎ)で...   「今日は」「今日は」と抑天気の挨拶からゆる/\とはじめる田舎気質での読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...公園(こうゑん)の映画(えいぐわ)を見(み)に来(く)る堅気(かたぎ)の若(わか)い女達(をんなたち)よりも...   公園の映画を見に来る堅気の若い女達よりもの読み方
永井壮吉 「吾妻橋」

...一歩を進むれば戯作者気質(げさくしゃかたぎ)でなければならぬ...   一歩を進むれば戯作者気質でなければならぬの読み方
永井荷風 「日和下駄」

...幸ひにわが戯作者気質(げさくしゃかたぎ)をしていはゆる現代文壇の急進者より排斥嫌悪せらるる事を得ば本懐の至りなり...   幸ひにわが戯作者気質をしていはゆる現代文壇の急進者より排斥嫌悪せらるる事を得ば本懐の至りなりの読み方
永井荷風 「矢立のちび筆」

...年は老いたれど高慢を挫(くじ)く太刀筋は衰え申さぬ」武芸者気質(ぶげいしゃかたぎ)で...   年は老いたれど高慢を挫く太刀筋は衰え申さぬ」武芸者気質での読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...ただ精進を重ねる名匠気質(かたぎ)の半十郎になり切っていたのでした...   ただ精進を重ねる名匠気質の半十郎になり切っていたのでしたの読み方
野村胡堂 「江戸の火術」

...一つは彫物職人氣質(かたぎ)とでも申しませうか...   一つは彫物職人氣質とでも申しませうかの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...擬(まが)ひ物にしても蜀紅(しよくかう)の肩衣(かたぎぬ)...   擬ひ物にしても蜀紅の肩衣の読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...アパートの生活だけはかたぎな世界として...   アパートの生活だけはかたぎな世界としての読み方
林芙美子 「暗い花」

...昔気質(むかしかたぎ)の人で...   昔気質の人での読み方
堀辰雄 「曠野」

...備えといえば昔かたぎの丁寧な門番が一人いるきりである...   備えといえば昔かたぎの丁寧な門番が一人いるきりであるの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...素朴な武士気質(かたぎ)の人で通って来た治郎右衛門忠明の姿が...   素朴な武士気質の人で通って来た治郎右衛門忠明の姿がの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「かたぎ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「かたぎ」


ランダム例文:
都上り   ニレ科   陪塚  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
指定席   原点回帰   影武者  

スポンサーリンク

トップへ戻る