例文・使い方一覧でみる「かたかた」の意味


スポンサーリンク

...かたかたと鳴らしざまに...   かたかたと鳴らしざまにの読み方
泉鏡花 「薄紅梅」

...かたかたと下駄の音で...   かたかたと下駄の音での読み方
泉鏡花 「歌行燈」

...屋敷(やしき)の掃除(そうじ)もあらかたかたづいたらしい...   屋敷の掃除もあらかたかたづいたらしいの読み方
伊藤左千夫 「告げ人」

...橋をかたかた渡りながら...   橋をかたかた渡りながらの読み方
太宰治 「思ひ出」

...橋をかたかた渡って...   橋をかたかた渡っての読み方
太宰治 「畜犬談」

...足でさなずって下駄と草履をかたかたに履いて...   足でさなずって下駄と草履をかたかたに履いての読み方
田中貢太郎 「餅を喫う」

...お母さんの下駄の音がかたかたと闇にひびいた...   お母さんの下駄の音がかたかたと闇にひびいたの読み方
壺井栄 「大根の葉」

...着物の上へちょっと袖を片方(かたかた)通しただけでじきに止めてしまった...   着物の上へちょっと袖を片方通しただけでじきに止めてしまったの読み方
徳田秋声 「爛」

...旅館の貸下駄をかたかた音立て...   旅館の貸下駄をかたかた音立ての読み方
豊島与志雄 「山上湖」

...「戸がかたかた鳴ってるようだけど...   「戸がかたかた鳴ってるようだけどの読み方
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」

...いまさら片方(かたかた)の行方を人に問うなどとは...   いまさら片方の行方を人に問うなどとはの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...片方(かたかた)を片方の上へ重ねて...   片方を片方の上へ重ねての読み方
夏目漱石 「思い出す事など」

...三千代は次の部屋で箪笥(たんす)の環をかたかた鳴らしていた...   三千代は次の部屋で箪笥の環をかたかた鳴らしていたの読み方
夏目漱石 「それから」

...向うの足を見るとその男の靴足袋(くつたび)の片々(かたかた)が破れて親指の爪が出ている...   向うの足を見るとその男の靴足袋の片々が破れて親指の爪が出ているの読み方
夏目漱石 「野分」

...かたかた音をたてゝ空を走つて来るやうなそんな...   かたかた音をたてゝ空を走つて来るやうなそんなの読み方
林芙美子 「朝夕」

...武器の鳴るようなかたかたいう音がした...   武器の鳴るようなかたかたいう音がしたの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「火夫」

...朝の暗いうちから一人かたかたと...   朝の暗いうちから一人かたかたとの読み方
柳田国男 「雪国の春」

...駄馬の蹄の音がかたかたと強く響いた...   駄馬の蹄の音がかたかたと強く響いたの読み方
横光利一 「旅愁」

「かたかた」の書き方・書き順

いろんなフォントで「かたかた」

「かたかた」の英語の意味


ランダム例文:
岩水   種芸   利害得失  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
百姓一揆   誘致合戦   簡素化  

スポンサーリンク

トップへ戻る