例文・使い方一覧でみる「かたかた」の意味


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...井戸端へかたかた行く...   井戸端へかたかた行くの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...かたかたかたと、上原さんは走って階段を上って行って、私は不思議な透明な気分で、ゆっくり上って、外へ出たら、川風が頬(ほお)にとても気持よかった...   かたかたかたと、上原さんは走って階段を上って行って、私は不思議な透明な気分で、ゆっくり上って、外へ出たら、川風が頬にとても気持よかったの読み方
太宰治 「斜陽」

...橋をかたかた渡って...   橋をかたかた渡っての読み方
太宰治 「畜犬談」

...橋をかたかた渡りながら...   橋をかたかた渡りながらの読み方
太宰治 「津軽」

...間もなく遠くの木枯の中からかたかたと馬車の音が聞えてきた...   間もなく遠くの木枯の中からかたかたと馬車の音が聞えてきたの読み方
豊島与志雄 「現代小説展望」

...旅館の貸下駄をかたかた音立て...   旅館の貸下駄をかたかた音立ての読み方
豊島与志雄 「山上湖」

...一文銭に片々靴(かたかたぐつ)...   一文銭に片々靴の読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...そのかたかたのほうで...   そのかたかたのほうでの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...片々(かたかた)が一尺昇れば片々は一尺下がるように運命は出来上っている...   片々が一尺昇れば片々は一尺下がるように運命は出来上っているの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...三千代は次の部屋で箪笥(たんす)の環をかたかた鳴らしていた...   三千代は次の部屋で箪笥の環をかたかた鳴らしていたの読み方
夏目漱石 「それから」

...向うの足を見るとその男の靴足袋(くつたび)の片々(かたかた)が破れて親指の爪が出ている...   向うの足を見るとその男の靴足袋の片々が破れて親指の爪が出ているの読み方
夏目漱石 「野分」

...かたかた音をたてゝ空を走つて来るやうなそんな...   かたかた音をたてゝ空を走つて来るやうなそんなの読み方
林芙美子 「朝夕」

...武器の鳴るようなかたかたいう音がした...   武器の鳴るようなかたかたいう音がしたの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「火夫」

...馬車が高い崖路(がけみち)の高低でかたかたときしみ出す音を聞いてもまだ続いた...   馬車が高い崖路の高低でかたかたときしみ出す音を聞いてもまだ続いたの読み方
横光利一 「蠅」

...間もなく遠くの木枯の中からかたかたと馬車の音が聞えて来た...   間もなく遠くの木枯の中からかたかたと馬車の音が聞えて来たの読み方
横光利一 「馬車」

...やがてまたかたかたと草原の中の石ころ道を走り出した馬車と一緒に...   やがてまたかたかたと草原の中の石ころ道を走り出した馬車と一緒にの読み方
横光利一 「馬車」

...」米櫃(こめびつ)の蓋をとって枡(ます)で計ってみている妻の手つきがかたかた寒い音を立てている...   」米櫃の蓋をとって枡で計ってみている妻の手つきがかたかた寒い音を立てているの読み方
横光利一 「夜の靴」

...うっかり、下ろし忘れた茶瓶(ちゃびん)のふたが、かたかたと、おどった...   うっかり、下ろし忘れた茶瓶のふたが、かたかたと、おどったの読み方
吉川英治 「親鸞」

「かたかた」の書き方・書き順

いろんなフォントで「かたかた」

「かたかた」の英語の意味


ランダム例文:
いたぶる   多くはない   御首  

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