...呼吸困難の中からかすれたような声でディフテリヤらしい幼児の泣き叫ぶのが聞こえたりした...
有島武郎 「或る女」
...かすれた声でいいました...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...へんてこなかすれ声です...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...顔もちっとも似ていないし、二人とも醜い傴僂の片輪者で、僕を愛してくれなかったばかりか、同じ家にいても広いものだから、父などとは殆ど顔を合わすこともない位だったし、それにひどく厳格で、何かすれば、必ず叱られる、むごい折檻(せっかん)を受けるという有様だった...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...看守が何か手荒らなことを囚人や被告人に言うかするかすれば...
大杉栄 「獄中記」
...かすれた声でたずねる...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「かき」
...俺は何にもしやしなかった」かすれた声で藤三はそう言った...
富田常雄 「刺青」
...どうかすればよかったのだが...
中里介山 「大菩薩峠」
...代さんも、負けずに叫ぼうとしたが、声がかすれて、ただわなわなと唇がふるえるばかりである...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...かすれ声でささやいた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...それでも綺麗な花が咲くとか見事な実がなるとかすればともかくだが...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...東宮にもどうかすればこの皇子をお立てになるかもしれぬと...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...少なくとも力なくかすれた声でもって泣く...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...女はかすれた声でいった...
山川方夫 「一人ぼっちのプレゼント」
...あるじ宗兵衛だろう、少しかすれた、力のある老人の声が最も大きく、しかも大抵の話題を独り占めにして、熱心な、浮き浮きしてさえいるような調子で、論じたてたり、笑ったりしている...
山本周五郎 「新潮記」
...しかし声が喉でかすれたので...
山本周五郎 「橋の下」
...下に居よ、との意味であったろうが、かすれて、声もなさず、なお、何か言ったことも、よくは分らなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...お綱の手へ――お千絵をたのむ」剣戟(けんげき)のあいだに弦之丞のかすれ声...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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