...おぼろにかすむはざまかな...
アルフレッド・ドゥ・ミュッセ Alfred de Musset 上田敏訳 「春夜」
...春雨(はるさめ)にかすむとか...
海野十三 「三十年後の世界」
...遙かにかすむ対岸には...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...かすむ目で見つめていた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...東山が紫にかすむことも...
竹久夢二 「砂がき」
...元久(げんきゅう)の頃詩に歌をあはせられしにもとりわきてこそは見わたせば山もとかすむみなせ川ゆふべは秋となにおもひけむかやぶきの廊渡殿(わたどの)などはる/″\と艶(えん)にをかしうせさせ給へり...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...見わたせばやまもとかすむ水無瀬川ゆふべは秋となにおもひけむ...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...大空をわたりゆく鳥へ寝ころんでゐる春たけた山の水を腹いつぱい・晴れきつて旗日の新国道がまつすぐ・けさも掘る音の筍持つてきてくれた・摘めば散る花の昼ふかい草・送電塔が山から山へかすむ山四月三十日曇...
種田山頭火 「其中日記」
...四十年の過去をふり返って見ると茫として眼(まなこ)がかすむ...
豊島与志雄 「湖水と彼等」
...遠く眼がかすむような山嶺から...
豊島与志雄 「湖水と彼等」
...かすむ霞の晴れ間より...
直木三十五 「南国太平記」
...老ひの眼かすむ六七十を...
樋口一葉 「花ごもり」
...かすむ夕べの朧月(おぼろづき)よに人顔ほのぼのと暗く成りて...
樋口一葉 「ゆく雲」
......
三好達治 「駱駝の瘤にまたがつて」
......
横瀬夜雨 「花守」
...川ぞひ家並(やなみ)絵とかすむ...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...眼がかすむなどとこの頃は申しまする...
吉川英治 「宮本武蔵」
...わしは心の責めが幾分かすむ」「わかりました...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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