...香りのよい霞(かすみ)のような煙を鼻のあたりにうずまかせながら...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「リップ・ヴァン・ウィンクル」
...眼の前がかすみ始めた...
有島武郎 「星座」
...湯氣(ゆげ)が霞(かすみ)の凝(こ)つたやうにたなびいて...
泉鏡太郎 「雨ふり」
...茨城県にはいって霞浦(かすみがうら)と北浦との中間をぬけ...
海野十三 「怪塔王」
...霞(かすみ)ヶ浦(うら)と追浜(おっぱま)の海軍航空隊...
海野十三 「空襲葬送曲」
...はては黴菌(ばいきん)と車塵(しゃじん)とでうす赤くにごらされた巷の霞(かすみ)のなかにその端を沈没させている...
太宰治 「彼は昔の彼ならず」
...その歩いたあとに霞(かすみ)のようなすじを曳(ひ)いた...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...白い霞(かすみ)のような天の川が果てから果てへ流れている...
谷崎潤一郎 「秘密」
...うら悲しい心持ちのかすみの奥に動いているのであった...
寺田寅彦 「春寒」
...霞(かすみ)を餐(さん)し...
夏目漱石 「草枕」
...逢(あ)わぬ五年を霞(かすみ)と隔てて...
夏目漱石 「虞美人草」
...浜はサツと桃色の霞(かすみ)が棚引きました...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...未来の霞(かすみ)の中に曖昧な影を落としているではないか...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...すみれとてふてふかすみのこめたゆふまぐれ小山のかげの話しごゑ...
水谷まさる 「歌時計」
...霞(かすみ)のごとくに思われたので...
矢崎嵯峨の舎 「初恋」
...登るにつれて霞(かすみ)の中に沈んでいく京の街の瓦(かわら)は美しいと定雄は思った...
横光利一 「比叡」
...霞立(かすみた)つばかりであった...
吉川英治 「私本太平記」
...知れんなあ」「いくら雲(くも)霞(かすみ)に乗って...
吉川英治 「新・水滸伝」
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