例文・使い方一覧でみる「かしこ」の意味
スポンサーリンク...しかしこれも大体の気質は... 
芥川龍之介 「神神の微笑」
...しかしこの北極航空にはまだいろいろ問題がある...
海野十三 「大空魔艦」
...しかしこの時限り補助という事はやみましたし右のような都合で私も何か製作しなければならない...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...かしこいせに健、おばあさん家（く）で待っちょれよ、え...
壺井栄 「大根の葉」
...しかしこの結び目に連絡する糸の数は無限にたくさんある...
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」
...しかしこのフランス・ベルギーの駄々っ児は...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...しかしこの可能を可能ならしめることは...
中谷宇吉郎 「霧を消す話」
...しかしこの一般分類も最終的のものではなく...
中谷宇吉郎 「雪」
...しかしこの堺は当初からの約束で是非何か講話をすべきはずになっておりましたから私の方もそれは覚悟の上で参りました...
夏目漱石 「中味と形式」
...「畏（かしこ）くも...
蜷川新 「天皇」
...かしこまつて「本因坊先生...
野上彰 「本因坊秀哉」
...かしこに晴れたる青空あり...
萩原朔太郎 「都會と田舍」
...そうしてまたさっきのように（しかしこん度はお前なしに……）ぼんやりとまだ大ぶ雪の残っている谷間を見下ろしていると...
堀辰雄 「風立ちぬ」
...硝子窓（ガラスまど）ごしに家の裏畑や向うの雑木林が何処もかしこも真白になったのを何んだか浮かない顔をして眺めていた...
堀辰雄 「菜穂子」
...しかしこの増殖法が極めて迅速に進むので...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...むかしこの土地に巨旦将来（こたんしょうらい）・蘇民将来（そみんしょうらい）という兄弟の者が住んでいた...
柳田国男 「年中行事覚書」
...「かしこまり……ました」と云い云いすぐにペーパと万年筆を持って来てくれた...
夢野久作 「ココナットの実」
...しかしこれは有若の語が学而篇に存するという事実にもとづいた想像であって...
和辻哲郎 「孔子」
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