...月の子はかぐや姫にはあらざりき十一月八日旭川(きょくせん)より桜坡子はじめて男子を得しとのこと言ひ来る...
高浜虚子 「五百五十句」
...かぐや姫をレビュウにしたそうであるが...
太宰治 「古典竜頭蛇尾」
...かぐや姫のように...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...かぐや姫二尺の桜散らん日は竹の中より現はれて来よ二尺の桜といふから鉢植の盆栽の桜か何かであらう...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...その可哀らしさ美しさは如何見ても昔話のかぐや姫の化身としか思はれない...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...かぐや姫を竹の中に見つけた翁(おきな)よりも貴重な発見をしたように思われるこの人は...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...かぐや姫の空想が生まれ出るのである...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...かぐや姫の出現はいかにも超自然的である...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...やがてかぐや姫と命名し...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...次いで五人の貴公子の求婚とかぐや姫の条件提出の段がある...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...まだ見もせぬかぐや姫に対して...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...いかなる高貴の人もかぐや姫には死ぬほど恋着しなくてはならぬ...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...ここにおいてかぐや姫は...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...第二の皇子の詐欺は翁をはじめかぐや姫をも欺き得たが...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...「かぐや姫てふ大盗人(おおぬすびと)のやつが...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...しかしかぐや姫は帝の使いに対しても...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...作者はここにかぐや姫に対して...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...かぐや姫は塗籠(ぬりごめ)に入れて嫗が抱いている...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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