例文・使い方一覧でみる「お西」の意味
スポンサーリンク...それになお西洋の歴史を明らかに学ぶことの出来る便宜を有しているのである... 
大隈重信 「文明史の教訓」
...そんな叔父さんのお西洋鋏（はさみ）なんかあちらへ置いて入らつしやいまし...
鈴木三重吉 「桑の実」
...聳（そび）えたるお西お東月の屋根九月二十七日 「玉藻十句集（第八回）」此谷を一人守れる案山子（かがし）かな十月十一日 笹鳴会...
高浜虚子 「五百五十句」
...その後なお西漸（せいぜん）して太平洋を横切って比律賓群島に達した...
新渡戸稲造 「東西相触れて」
...この時に今日（こんにち）の東西本願寺――本願寺派本山のお西（にし）と...
長谷川時雨 「九条武子」
...お西さんからお東さんへ...
長谷川時雨 「九条武子」
...なお西岸には宮の宇多・陰の宇多などもあり...
柳田國男 「地名の研究」
...なお西国の山村に柚木（ゆのき）・油谷（ゆや）・柚園等の地名が無数に有ることを気づかなかった誤りである...
柳田国男 「木綿以前の事」
...武松だな」「おお西門慶...
吉川英治 「新・水滸伝」
...かれはなお西山に仕えていたろうに...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...それを十分に理解するためにはわれわれはなお西方への視界拡大の運動を辿り...
和辻哲郎 「鎖国」
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