...しばしばお褒めに預っている...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...ひどくお褒めになる事もございますので...
太宰治 「新ハムレット」
...従って良(え)え事をする者は神様からお褒めにあずかる...
田中貢太郎 「海神に祈る」
...お褒めの言葉を掛けてやろう...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「赤毛連盟」
...内々笹野新三郎からお褒めの言葉があつただけで事件は闇から闇へ葬(はうむ)られてしまひました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...せっかくのお褒めですが...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...お褒めにあずかってきた...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...「とんだお褒めで痛み入ります...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...わたくしをお褒めになるためではございますまい」と言って...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...『お褒めに預って恐縮します...
モーリス・ルブラン Maurice Leblanc 婦人文化研究会訳 「探偵小説アルセーヌ・ルパン」
...私はその時ふとお父様がよく浅間山の麓のOという村のことをお褒めになっていたことを憶(おも)い出(だ)した...
堀辰雄 「菜穂子」
...「大変なお褒めの言葉ですけど...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...今は祖母の言葉がお褒めに聞こえる...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...などとお褒めになり...
山本周五郎 「やぶからし」
...お褒め下さる人があるから腐る...
吉川英治 「折々の記」
...「お褒めにあずかって面はゆい...
吉川英治 「三国志」
...茶の精神(こころ)とやらも、いっかどまだ弁(わきま)えんので、折角のお褒めも、どこをどう買っていただいたのやら分らぬが」「その茫漠(ぼうばく)としているところですな...
吉川英治 「新書太閤記」
...ひと方ならぬお褒めである...
吉川英治 「新書太閤記」
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