例文・使い方一覧でみる「お約束」の意味
スポンサーリンク...私はその金を拵へて上げませうとお約束をしました――ノラ そして... 
ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」
...近日中に是非（ぜひ）お目にかかってお約束を果すつもりです...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...いささかお約束の時刻より遅参いたしましたるだん...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...かねてお約束の義姉さんと結婚なされ...
豊島与志雄 「或る女の手記」
...私の作を聞いてくれるとお約束なさいました...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...新聞気を出さないお約束になって在（い）らっしゃるのよ」「新聞記者ではなくて...
野村胡堂 「死の予告」
...そんなお約束はうっかり出来ません...
長谷川時雨 「一世お鯉」
...お約束（やくそく）は畫（ゑ）なるに歌（うた）にては嫌（いや）よ...
樋口一葉 「曉月夜」
...お約束（やくそく）の聟君（むこぎみ）洋行中（やうかうちう）にて...
樋口一葉 「曉月夜」
...「ええ、お約束してよ...
久生十蘭 「キャラコさん」
...差上げるお約束をしませう...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...近頃はよく日曜にかけて気楽に暖い海辺にでも参りたいと申すのでございますが――矢張り手頃なところはもうちゃんと何方かがお約束でございましてね」「本当に――お国元ももう少々近うございますとよろしいのですが」みや子はやがて...
宮本百合子 「伊太利亜の古陶」
...これはきっちりお約束...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...お約束なさい...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...そしてわたくしにお約束を守らせてくださいまし...
山本周五郎 「松林蝙也」
...交わしたお約束は...
吉川英治 「大岡越前」
...お約束して下すったのではございませんか」「そうだ...
吉川英治 「新書太閤記」
...お約束がちがいまする』『どうしても連れて行けいと申す故...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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