...すべて藝術家は初のお目見得が大事なのに...
薄田泣菫 「詩集の後に」
...お目見得に来た時も...
武田麟太郎 「一の酉」
...代変りがお目見得にきた...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...藍丸王はこのお目見得が済むと...
夢野久作 「白髪小僧」
...これはいよいよお目見得の式がはじまるという前兆(まえし)らせでした...
夢野久作 「白髪小僧」
...今日のお目見得来て見れば...
夢野久作 「白髪小僧」
...お目見得に来た女は六人共...
夢野久作 「白髪小僧」
...こうして妾はいよいよお目見得の式の朝になった時...
夢野久作 「白髪小僧」
...この塩梅ならば紅木大臣を初め家の者は明日(あす)のお目見得に来ないであろう...
夢野久作 「白髪小僧」
...諸君にお目見得をする次第で御座います...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...それから呉羽嬢の初のお目見得をしてみると...
夢野久作 「二重心臓」
...夕刻殿様へお目見得で...
吉川英治 「剣難女難」
...黒旋風(こくせんぷう)の李逵(りき)お目見得(めみえ)のこと江畔(こうはん)の大地主穆家(ぼくけ)では...
吉川英治 「新・水滸伝」
...「拙者は山寨(やま)へ初めてのお目見得だ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...お目見得にもまだ伺えませんが...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...君祖家康公よりお直筆(じきひつ)墨付きを頂戴しておるお目見得格(めみえかく)...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
...お目見得といえば...
吉川英治 「宮本武蔵」
...一応お目見得をすることは...
吉川英治 「宮本武蔵」
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