...ついで三番めの若御毛沼命(わかみけぬのみこと)も、お母上のお国の、海の国へ行っておしまいになり、いちばん末の弟さまの神倭伊波礼毘古命(かんやまといわれひこのみこと)が、高千穂(たかちほ)の宮にいらしって、天下をお治めになりました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...お母上の皇后はそのはかりごとをお見ぬきになって...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...三お母上のない本牟智別王(ほむちわけのみこ)は...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...天皇がお母上のお腹(なか)のうちから...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...「お母上(ははうえ)さまが...
高山毅 「福沢諭吉」
...「お母上(ははうえ)さまのご病気(びょうき)というのは...
高山毅 「福沢諭吉」
...(二十三日)お母上様のお言いつけにより...
太宰治 「虚構の春」
...お父上おなくなりのちの天地一人のお母上様を思い...
太宰治 「虚構の春」
...「お母上いかがでござるな? おかわりあらせられませぬかな?」と庭の木戸口のところから声をかけていくのですが...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...ぜひともお母上の元へお送りすると申し出てくれたまえ...
三上於菟吉訳 大久保ゆう改訳 「自転車乗りの影」
...お母上の従兄筋にあたる加納家の末の娘さんですから...
豊島与志雄 「乾杯」
...末筆ながらお母上樣へよろしく...
林芙美子 「多摩川」
...そう例の爺さんがお母上に申した由です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...お話のお母上の意志も加って居るのかどうかと聞くと...
室生犀星 「陶古の女人」
...お母上ならこの気持もわかって下さるだろう...
山本周五郎 「日本婦道記」
...お母上もあの子は思い遣りの深い...
山本周五郎 「日本婦道記」
...お帰りなさるまでお母上に仕えよう...
山本周五郎 「日本婦道記」
...あんなによろこんでいらっしゃるお母上はどうあそばすか...
山本周五郎 「日本婦道記」
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