...一同でお供をして帰ってまいりました」と申しあげました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...いつもご料理番としてお供について行きました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...お供もつれないで...
鈴木三重吉 「ぶくぶく長々火の目小僧」
...それならどうしてお供の人を連れておいでにならないのです...
谷崎潤一郎 「三人法師」
...仏壇のお供餅を頂戴した)...
種田山頭火 「其中日記」
...控えろ」ここでお供先の足軽や侍は...
中里介山 「大菩薩峠」
...前のベトベトした搗きたてのお供餅のようなのが...
中里介山 「大菩薩峠」
...「嬢(じょっ)ちゃんのお供をして...
長谷川時雨 「古屋島七兵衛」
...是非お供致そうと斯(こ)う出掛けた...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...あの馬ほんとに仕上がってます?」とお供の一人が尋ねた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「悪の帝王」
...その時のお供をした公達(きんだち)などの河(かわ)を渡ってお訪(たず)ねした八の宮の風雅な山荘を...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...殿様のお供をした鷹は岫雲院(しゅううんいん)で井戸に飛び込んで死んだ...
森鴎外 「阿部一族」
...「お供をつかまつります」鮫島平馬である...
山本周五郎 「泥棒と若殿」
...おそらく半之助どのはお供をするだろう...
山本周五郎 「初蕾」
...上杉重能(しげよし)がお供して...
吉川英治 「私本太平記」
...信雄卿が殺されたなどという虚説の出所は――決して信雄卿のお供衆からではない...
吉川英治 「新書太閤記」
...これから先のお供はできかねまする」「帰るがいい...
吉川英治 「源頼朝」
...京都までこうして話しながらお供いたそう」傲慢不遜かと思うと...
吉川英治 「宮本武蔵」
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