...早速(さっそく)さまざまのお供物(くもつ)を携(たずさ)えてお礼(れい)にまいったばかりでなく...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...お供の者も残らず一度に矢をつがえました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...貸馬車で夫人のお供(とも)をして...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...昔とちがって今では貧民の子でも旧大名のお姫様のお供をして歩かれる...
寺田寅彦 「軽井沢」
...そこで私もお供をして京都へ行き...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...私はお供をして参りましたようなわけで...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...昨夜お供無しで外出して...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...お供の衆にお持たせなされた...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...お供の奴さんでは出世しまへん...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...国舅(こっきゅう)もお供なされておりましたね」「むむ...
吉川英治 「三国志」
...卯木さま御夫婦のお供をしてまいったらと...
吉川英治 「私本太平記」
...お立ちくださいませ」「お供して...
吉川英治 「私本太平記」
...能登はみかどへ降伏して地方(じかた)(本土)へお供し去っておざると...
吉川英治 「私本太平記」
...中国へお供仰せつけられ...
吉川英治 「新書太閤記」
...あとは野となれ」「あとは烏と野獣のお供えもの」「おさらば...
吉川英治 「新・水滸伝」
...お供七人ほど連れ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...お供は小婢(こおんな)の迎児(げいじ)と...
吉川英治 「新・水滸伝」
...お供いたしまする」急に明るくいうと...
吉川英治 「宮本武蔵」
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