...鯉汁(こいこく)のお代りをして飯八椀を平らぐ...
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」
...僕はそのワカメの味噌汁を三杯もお代りをしました...
梅崎春生 「ボロ家の春秋」
...何度もコーヒーのお代りを命じて...
江戸川乱歩 「五階の窓」
...お代りは如何でございます...
田中貢太郎 「水郷異聞」
...お代りするのはよつぽど大きな胃の腑だ...
種田山頭火 「行乞記」
...「お代り取って来るわ...
徳田秋声 「縮図」
...お代りといったところで...
中里介山 「大菩薩峠」
...でも、お代りしたら、きっと腹を下すだろうと思った...
古川緑波 「氷屋ぞめき」
...必ずお代りをしてしまう...
古川緑波 「富士屋ホテル」
...じゃが芋のコロッケを二つもお代りして食った...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...お代りが手に入らないと思ふと...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...すっぽんも随分お代りした...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...満腹でお代りしなかったが...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...穂積、これを一口食ふや、うまい、うまいと言ひ、お代りと言ふ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...黙ってお代りを持って来て呉れたのだそうだ...
宮本百合子 「九月の或る日」
...私どもはコーヒーのお代りを命じながら...
三好達治 「銀座街頭」
...ジェイ・ファーストのお代りと云いたいがあれ以上に若くてシャンだ...
夢野久作 「暗黒公使」
...これだけ陛下にお代りして陛下のおん罪が輕くなるやうに...
吉川英治 「折々の記」
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