例文・使い方一覧でみる「おももち」の意味

...』お爺（じい）さんまでが今日（けふ）はいつもよりも晴々（はればれ）しい面持（おももち）で誘（さそ）って下（くだ）さいますので... 』お爺さんまでが今日はいつもよりも晴々しい面持で誘って下さいますのでの読み方
浅野和三郎「霊界通信　小桜姫物語」

...いと真面目（まじめ）な面持（おももち）で語（かた）り出（い）でました... いと真面目な面持で語り出でましたの読み方
浅野和三郎「霊界通信　小桜姫物語」

...お爺（じい）さんはと見（み）れば何所（どこ）に風（かぜ）が吹（ふ）くと言（い）った面持（おももち）で... お爺さんはと見れば何所に風が吹くと言った面持での読み方
浅野和三郎「霊界通信　小桜姫物語」

...』いとど得意（とくい）な面持（おももち）で天狗（てんぐ）さんはそう言（い）って... 』いとど得意な面持で天狗さんはそう言っての読み方
浅野和三郎「霊界通信　小桜姫物語」

...いと晴々しき面色（おももち）にて... いと晴々しき面色にての読み方
泉鏡花「海城発電」

...痣蟹を青竜王とは信じない面持（おももち）だった... 痣蟹を青竜王とは信じない面持だったの読み方
海野十三「恐怖の口笛」

...張のいっていることが半分しか分らない面持（おももち）であった... 張のいっていることが半分しか分らない面持であったの読み方
海野十三「恐竜島」

...しきりに感服（かんぷく）の面持（おももち）だった... しきりに感服の面持だったの読み方
海野十三「のろのろ砲弾の驚異」

...彼は待ちかねたという面持（おももち）で... 彼は待ちかねたという面持での読み方
海野十三「蠅」

...沈痛なおももちで名探偵をかえりみました... 沈痛なおももちで名探偵をかえりみましたの読み方
江戸川乱歩「怪人二十面相」

...」と女房は春風駘蕩（しゅんぷうたいとう）たる面持（おももち）で... 」と女房は春風駘蕩たる面持での読み方
太宰治「新釈諸国噺」

...驚きの面持（おももち）をする... 驚きの面持をするの読み方
「修道院の秋」

...チチコフはまんざら悪くもなさそうな面持（おももち）で... チチコフはまんざら悪くもなさそうな面持での読み方
ニコライ・ゴーゴリ　Nikolai Vasilievitch Gogolj（Николай　Васильевич　Гоголь）平井肇訳「死せる魂」

...政職以下の者までことごとく武装していたには官兵衛も意外な面持（おももち）をして...
吉川英治「黒田如水」

...元康の取次を待ちぬいていた面持（おももち）だった... 元康の取次を待ちぬいていた面持だったの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...「――これは」と意外な思いに打たれた面持（おももち）であった... 「――これは」と意外な思いに打たれた面持であったの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...茫然たる面持（おももち）だった... 茫然たる面持だったの読み方
吉川英治「宮本武蔵」

...彼の面持（おももち）は... 彼の面持はの読み方
吉川英治「牢獄の花嫁」

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