...凄じい勢ひで戸外(おもて)へ出て了つた...
石川啄木 「病院の窓」
...戸外(おもて)の暑さか...
泉鏡花 「婦系図」
...袖で面(おもて)を蔽(おお)うて急いで通り去るのが尋常の人です...
中里介山 「大菩薩峠」
...二十三十の騎士を斃(たお)すまで深くわが面(おもて)を包まば...
夏目漱石 「薤露行」
...ついに表沙汰(おもてざた)にせずに済むようにしてやりました...
夏目漱石 「こころ」
...それを表向(おもてむき)さも嬉(うれ)しい消息ででもあるように取扱かって...
夏目漱石 「明暗」
...邪念のない細面(ほそおもて)で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...表階段(おもてばしご)の方へ駈(か)けていった後姿は見たが...
長谷川時雨 「遠藤(岩野)清子」
...河のおもてを見てゐると...
林芙美子 「旅人」
...ちょうど岩の面(おもて)に朝日が一面にさしている...
森鴎外 「山椒大夫」
...「新九郎! もう汝の面(おもて)は死相に変ったるぞ」一声...
吉川英治 「剣難女難」
...おもてへにじみ出していた...
吉川英治 「私本太平記」
...そしてふと面(おもて)を上げてみると...
吉川英治 「新書太閤記」
...琥珀(こはく)のように茶色をおびたいつもの眸がじっと湛空の面(おもて)を射た...
吉川英治 「親鸞」
...さっきからがんがん呶鳴っている戸外(おもて)の声を...
吉川英治 「親鸞」
...大阪表(おもて)から...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...もはや一日も捨ておかれないまでになっている」「そうですか」静かな面(おもて)でうなずいた...
吉川英治 「源頼朝」
...澄み合った二人の面(おもて)に...
吉川英治 「宮本武蔵」
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