...あとには今宮酒肴を命じておもしろおかしくさゞめきながら...
田澤稲舟 「五大堂」
...× × ×才にまかせて世をも人をもあざむきつゝおもしろおかしく今日まではどうやらかうやら送りきしが...
田澤稲舟 「五大堂」
...いくらわたくしが新しい手をかんがえましておもしろおかしくまってごらんにいれましても...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...それからおもしろおかしく飲んで解散した...
種田山頭火 「其中日記」
...おもしろおかしく話してゐるうちに長門峡駅に着いた...
種田山頭火 「其中日記」
...おもしろおかしく噂をした...
壺井栄 「二十四の瞳」
...おもしろおかしく遊んで...
ペロー Perrault 楠山正雄訳 「青ひげ」
...「世相」を「眺め」て「おもしろおかしく」「早く描く」と言うことで一貫している...
三好十郎 「恐怖の季節」
...おもしろおかしく暮らさないじゃ損だ...
三好十郎 「胎内」
...綿貫ルリの裸體寫眞一件の話をおもしろおかしくしやべりまくつた折の...
三好十郎 「肌の匂い」
...宮中の女房たちとおもしろおかしく交際していて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...あんなにおもしろおかしくエウテュデモスにおいてやっつけたものである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...おもしろおかしくすごせることや...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...不確かな英語でおもしろおかしく説明したところ...
柳田国男 「故郷七十年」
...おもしろおかしく物語っていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...それに従来の猿若や幸若舞(こうわかまい)を織りまぜておもしろおかしく仕組んで諸国を打って廻ったのが...
吉川英治 「新書太閤記」
...さだめしこの世をおもしろおかしく...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...その事をおもしろおかしくしゃべり散らす...
和辻哲郎 「創作の心理について」
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