例文・使い方一覧でみる「おもかげ」の意味


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...しかし今日でも昔のおもかげは残っている...   しかし今日でも昔のおもかげは残っているの読み方
愛知敬一 「ファラデーの伝」

...いくらか東洋風な志士らしい面影(おもかげ)...   いくらか東洋風な志士らしい面影の読み方
有島武郎 「星座」

...長き病(やまい)に俤(おもかげ)窶(やつ)れて...   長き病に俤窶れての読み方
泉鏡花 「海城発電」

...噫(ああ)けふもなほ俤(おもかげ)にして浮びこそすれ...   噫けふもなほ俤にして浮びこそすれの読み方
上田敏 上田敏訳 「海潮音」

...俊頼朝臣(としよりあそん)に「降雪(ふるゆき)に谷(たに)の俤(おもかげ)うづもれて稍(こずゑ)ぞ冬の山路(やまぢ)なりける」これらは実(じつ)に越後の雪の真景(しんけい)なれども...   俊頼朝臣に「降雪に谷の俤うづもれて稍ぞ冬の山路なりける」これらは実に越後の雪の真景なれどもの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...二三度会った太宰治のおもかげを忘じがたく...   二三度会った太宰治のおもかげを忘じがたくの読み方
太宰治 「虚構の春」

...それが幼い日のおもかげとかさなって浮(う)かんできた...   それが幼い日のおもかげとかさなって浮かんできたの読み方
壺井栄 「二十四の瞳」

...女の愛の面影(おもかげ)とかいうものは...   女の愛の面影とかいうものはの読み方
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」

...彼が小僧していた頃の面影(おもかげ)はなくて...   彼が小僧していた頃の面影はなくての読み方
徳永直 「冬枯れ」

...どうやら九重(ここのえ)の大宮の古き御殿の面影(おもかげ)がしのばれて...   どうやら九重の大宮の古き御殿の面影がしのばれての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...相互(さうご)に其(その)青春(せいしゆん)のつやゝかな俤(おもかげ)に憧憬(あこがれ)しめるのに...   相互に其青春のつやゝかな俤に憧憬しめるのにの読み方
長塚節 「土」

...その記憶の中に織込まれてゐる平次の若いおもかげや...   その記憶の中に織込まれてゐる平次の若いおもかげやの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...殘る昔のおもかげは...   殘る昔のおもかげはの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...櫻町(さくらまち)が殿(との)の面影(おもかげ)も今(いま)は飽(あ)くまで胸(むね)に浮(うか)べん...   櫻町が殿の面影も今は飽くまで胸に浮べんの読み方
樋口一葉 「軒もる月」

...夏には北方の気候の俤(おもかげ)は更にない...   夏には北方の気候の俤は更にないの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...昔のおもかげはもう見られぬ...   昔のおもかげはもう見られぬの読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...往年のおもかげもないほど蜀兵は弱くなっている...   往年のおもかげもないほど蜀兵は弱くなっているの読み方
吉川英治 「三国志」

...中島流の火術――とみな一派の師となるほどな腕があったという面影(おもかげ)も今...   中島流の火術――とみな一派の師となるほどな腕があったという面影も今の読み方
吉川英治 「山浦清麿」

「おもかげ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「おもかげ」


ランダム例文:
妻帯      もしも  

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