...色気と決断(おもいきり)は全然(からっきし)無しよ...
有島武郎 「かんかん虫」
...もみの木はおもいきり...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「もみの木」
...不思議に失明については思切(おもいきり)が宜(よ)かった...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...おもいきり大きな声で叫んだ...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...おもいきりぐんぐんと愛機をとばせていく...
海野十三 「怪塔王」
...おもいきり冒険をするためだった...
海野十三 「火薬船」
...一つおもいきりこの危難とたたかってみよう)正太は...
海野十三 「人造人間エフ氏」
...僕はおもいきり喰い下がって...
海野十三 「ヒルミ夫人の冷蔵鞄」
...おもいきりどなっておいて...
江戸川乱歩 「鉄塔の怪人」
...いたちさんに おもいきり おならを させるより しかたは ありません」やれやれ...
新美南吉 「がちょうの たんじょうび」
...「糞ッ止めても止まらぬぞ」ト何時(いつ)にない断念(おもいきり)のよさ...
二葉亭四迷 「浮雲」
...時節は五月雨(さみだれ)のまだ思切(おもいきり)悪く昨夕(ゆうべ)より小止(おやみ)なく降りて...
森鴎外 「そめちがへ」
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