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高木貞治 「回顧と展望」
...此(こ)の比(ごろ)暫く大暴風(おおじけ)もせず...
田中貢太郎 「海神に祈る」
...様子の知れない所へ分け入ると怖気(おじけ)がついて...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...気弱とか怖気(おじけ)とかが取去られてしまう...
新渡戸稲造 「自警録」
...ますます怖気(おじけ)てガタガタ戦(ふる)える...
新渡戸稲造 「自警録」
...怖気(おじけ)づいて逃げ出したに違いあるまいよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...あるいは怖気(おじけ)を振ったためかで...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...前に見たことは」レックミア侍従が一瞬、びっくりして後ずさり、おじけづき、ほとんど狼狽せんばかりだった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...二度とおじけづくことはありません...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...最近すっかりおじけづいて...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...老船長はいかなる危険にもおじけず...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...面倒に成って来た人及び我を見るとひとりでに彼女は怖気(おじけ)付く...
宮本百合子 「概念と心其もの」
...小母さんもすっかりおじけついてしまったのでしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...娘が積極的になればなるほどおじけづいて...
山本周五郎 「青べか物語」
...娘が積極的になればなるほどおじけづいて...
山本周五郎 「青べか物語」
...この巨犬には犬奉行の配下もみな怖毛(おじけ)をふるって“犬神”ともよんで敬遠していた...
吉川英治 「私本太平記」
...怯気(おじけ)に襲われ...
吉川英治 「親鸞」
...怯気(おじけ)が先に立って...
吉川英治 「松のや露八」
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