例文・使い方一覧でみる「おさ」の意味

...痛風のほうもどうやら鎮（おさ）まっていたので... 痛風のほうもどうやら鎮まっていたのでの読み方
モオパッサン秋田滋訳「狂女」

...その中におさめてある二千数百年まえの... その中におさめてある二千数百年まえのの読み方
江戸川乱歩「おれは二十面相だ」

...みごとに成功をおさめて帰ってくるのですから... みごとに成功をおさめて帰ってくるのですからの読み方
江戸川乱歩「怪人二十面相」

...おさえこみの長い時間... おさえこみの長い時間の読み方
江戸川乱歩「影男」

...尚更（なおさら）あくどさが感ぜられる... 尚更あくどさが感ぜられるの読み方
谷崎潤一郎「卍（まんじ）」

...・火燵まで入れてもろうて猫がおさきに（愚郎居）・雪あかりの日あかりの池がある畑がある三月十日比古君の厄介になる... ・火燵まで入れてもろうて猫がおさきに・雪あかりの日あかりの池がある畑がある三月十日比古君の厄介になるの読み方
種田山頭火「旅日記」

...お待ちどおさまで」婆が... お待ちどおさまで」婆がの読み方
直木三十五「南国太平記」

...まだ動悸がおさまらず蒼ざめた顏をしてはゐたが... まだ動悸がおさまらず蒼ざめた顏をしてはゐたがの読み方
中島敦「名人傳」

...おまえはジョリクール氏（し）の所へ奉公口（ほうこうぐち）を探（さが）しにいなかから出て来たのだ」「おさるに家来はないでしょう」「そこが芝居（しばい）だよ... おまえはジョリクール氏の所へ奉公口を探しにいなかから出て来たのだ」「おさるに家来はないでしょう」「そこが芝居だよの読み方
マロ　Malot 楠山正雄訳「家なき子」

...この評論集におさめられている「婦人雑誌の問題」の本質が... この評論集におさめられている「婦人雑誌の問題」の本質がの読み方
宮本百合子「あとがき（『宮本百合子選集』第十巻）」

...「ながくおさえ続けておいでになりました心を... 「ながくおさえ続けておいでになりました心をの読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...肉体の方は軽々しい精神をおさえてこれを落ちつけてほしい... 肉体の方は軽々しい精神をおさえてこれを落ちつけてほしいの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ　Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳「モンテーニュ随想録」

...亭主の怒りのおさまるまでじっと辛抱している... 亭主の怒りのおさまるまでじっと辛抱しているの読み方
山本周五郎「赤ひげ診療譚」

...幼（おさな）げな優しい書体でかいてあった... 幼げな優しい書体でかいてあったの読み方
吉川英治「私本太平記」

...村長（むらおさ）のわしの立場もなくなる... 村長のわしの立場もなくなるの読み方
吉川英治「新・水滸伝」

...おさしつかえありますまいか」法然は... おさしつかえありますまいか」法然はの読み方
吉川英治「親鸞」

...伊藤弥五郎先生をおさがしになるのが近道でございましょう... 伊藤弥五郎先生をおさがしになるのが近道でございましょうの読み方
吉川英治「宮本武蔵」

...どうしても死なねばならぬ事態に迎えられてする死ぬ覚悟だとすれば、なおさら、誰もすることである...
吉川英治「宮本武蔵」

「おさ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「おさ」

「おさ」の英語の意味