例文・使い方一覧でみる「おくみ」の意味
スポンサーリンク...衽下（おくみさが）りにその繰伸（くりのば）した手紙の片端を... 
泉鏡花 「婦系図」
...おくみは何となく青木さんのところを...
鈴木三重吉 「桑の実」
...おくみは坊ちやんの手を引いて...
鈴木三重吉 「桑の実」
...婆やが行つて了へば今度はおくみをしんみのやうにたよつて附き纏うてゐられるのが...
鈴木三重吉 「桑の実」
...「おくみさん、坊はどこかへ行きましたか...
鈴木三重吉 「桑の実」
...」と、おくみは言つた...
鈴木三重吉 「桑の実」
...おくみはすつかりの雨戸を閉めかけたとき...
鈴木三重吉 「桑の実」
...おくみはすつとした気分をして...
鈴木三重吉 「桑の実」
...「おくみさん、何ならいつそ午前（ひるまへ）に一寸行つて来たらどうだらう...
鈴木三重吉 「桑の実」
...」おくみは心持顔を赤くして...
鈴木三重吉 「桑の実」
...」おくみは袋戸棚の抽斗（ひきだし）から...
鈴木三重吉 「桑の実」
...「おくみどのでございます」「いまなん刻（どき）だ」甲斐はごく僅か眉をしかめた...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...おくみと乳母がはいって来た...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...「なにか仰しゃいまして」おくみがそう云いながらこっちへ来た...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...甲斐はおくみをさがらせて坐り...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...とおくみから云って来たので...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...このあいだなどは乳母と日本橋（雁屋信助）へいって来て、おくみに、帰る道で火事があった、と話した...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...酒肴（しゅこう）の膳立てをしておくみが去るまで...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
便利！手書き漢字入力検索