...大本教(おおもときょう)の神主(かんぬし)が一人...
芥川龍之介 「文章」
...より善き世の大元(おおもと)が彼を神の種より造ったのか...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...大本(おおもと)においては誤らぬまでも...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...それが大本教事件(おおもときょうじけん)でも宝塚事件(たからづかじけん)でも...
寺田寅彦 「田園雑感」
...その大本(おおもと)を衝(つ)くことが出来さえすれば...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...一三河町一丁目の大元締(おおもとじめ)...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...大本教(おおもときょう)が盛りだした時以上に天理教流行の時があった...
長谷川時雨 「勝川花菊の一生」
...天理教といわず大本教(おおもときょう)といわず...
長谷川時雨 「明治美人伝」
...軽侮を来(きた)す所以(ゆえん)の大本(おおもと)をば擱(さしお)き...
福沢諭吉 「日本男子論」
...真実に事を調べるにはその大本(おおもと)の蘭文の書を読まなければならぬ...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...ソレで都(すべ)て商売世界の大本(おおもと)が定(き)まるのである...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...所がこの榎本と云う一体の大本(おおもと)を云うと...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...大本(おおもと)の著訳者は当合扶持(あてがいぶち)を授けられると云(い)うのが年来の習慣である...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...その事極めて米国を怖るる昨今大本教(おおもときょう)が頭を上げたと似て居るぞよ...
南方熊楠 「十二支考」
...綾部(あやべ)の大本(おおもと)に五六七殿というがあるそうで...
南方熊楠 「十二支考」
...大本(おおもと)教のお筆先と間違えてはいけない...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...大本(おおもと)の鎌倉幕府の倒壊(とうかい)に会してはぜひもない...
吉川英治 「私本太平記」
...大本教(おおもときょう)は二...
和辻哲郎 「地異印象記」
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