例文・使い方一覧でみる「おおぜい」の意味
スポンサーリンク...（もっとも大勢（おおぜい）の職工たちはこの××の震（ふる）えたのを物理的に解釈したのに違いなかった... 
芥川龍之介 「三つの窓」
...おおぜい人があつまっていました...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「旅なかま」
...おおぜいの人の前で泣いてしまった事さえございました...
太宰治 「ヴィヨンの妻」
...船が桟橋（さんばし）へ着いたら家族や親類がおおぜい迎えに来ていた...
寺田寅彦 「庭の追憶」
...愛の働きを聞いてからは子を失（な）くしてまたおおぜいの子を持った心地（こころもち）で...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...それ追っかけろ！」大勢（おおぜい）の者がわいわい言って石を投りながら追っかけて来ます...
豊島与志雄 「泥坊」
...「手前（てめえ）のような人間が多勢（おおぜい）居るんだね...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...画かきや若い学者がおおぜいいるので...
久生十蘭 「キャラコさん」
...そこで出逢った大勢（おおぜい）の旧友や...
エルンスト・テオドーア・アマーデウス・ホフマン Ernst Theodor Amadeus Hoffmann 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...やがておおぜい見物が集まって来れば...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...おおぜいで俺をナブリものにしゃあがって...
三好十郎 「その人を知らず」
...先生に娘がおおぜいあることを聞いていたものですから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「故院はおおぜいのお子様の中で特に私をお愛しになりながら...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...お狭いところにおおぜいがお付きしていることはできません...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...そして六条院における宮の御生活とおおぜいの女房...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...殿上役人がおおぜいあとからお供して来た中へ混じって来た子供を...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...下品な姿の僧がこの家へおおぜい来て...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...山もそうだ」多勢（おおぜい）の声には...
吉川英治 「親鸞」
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