例文・使い方一覧でみる「うんぬん」の意味
スポンサーリンク...孫過庭（そんくわてい）なぞに人亡業顕（ひとほろべどもわざあらはる）云々（うんぬん）の名文句が残つてゐる... 
芥川龍之介 「雑筆」
...けさ某の四十頭を撲殺云々（うんぬん）と通じてくるのである...
伊藤左千夫 「去年」
...今一度お目に掛って信仰上のお話など伺いたく云々（うんぬん）とあったに動かされてきたと云ってもよい位だ...
伊藤左千夫 「浜菊」
...云々（うんぬん）...
太宰治 「惜別」
...ひいては日本婦人全体の恥辱なり云々（うんぬん）とあって...
太宰治 「パンドラの匣」
...「軽蔑とはわれに益するところあらむと云々（うんぬん）...
太宰治 「もの思う葦」
...これ以上愚図々々しておられて大事になるようなことがあっても当医院は責めを負わない云々（うんぬん）...
谷崎潤一郎 「細雪」
...天（あめ）の斑馬（ふちこま）を逆剥（さかは）ぎに剥（は）ぎて堕（おと）し入るる時にうんぬん」というのでも...
寺田寅彦 「神話と地球物理学」
...他の多くの楽匠らのことを云々（うんぬん）したのは...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...今俺たちに与えられているものの中からも結構いい所が発見出来るのではないか……」云々（うんぬん）...
中島敦 「狼疾記」
...いやしくも東京を出奔（しゅっぽん）して坑夫にまでなり下がるものが人格を云々（うんぬん）するのは変挺（へんてこ）な矛盾である...
夏目漱石 「坑夫」
...その方共の子弟が命（めい）に背（そむ）いて帰藩せぬのは平生（へいぜい）の教訓宜（よろ）しからざるに由（よ）る云々（うんぬん）の文句で...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...云々（うんぬん）今般（こんぱん）倅（せがれ）釜次郎犯罪の儀...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...（19）以上の頭蓋骨云々（うんぬん）に関する二節の対話は...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黄金虫」
...云々（うんぬん）』で始まる一節は...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「マリー・ロジェエの怪事件」
...うんぬん...
牧逸馬 「ヤトラカン・サミ博士の椅子」
...「先祖儀御入國の砌（みぎり）御供仕來元和年中引續」云々（うんぬん）と書してある...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...云々（うんぬん）……という孫悟空みたいな話だ...
夢野久作 「焦点を合せる」
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