...そこで上辺(うわべ)はさも嬉しそうに...
芥川龍之介 「犬と笛」
...うわべは春の如(ごと)く...
太宰治 「新釈諸国噺」
...うわべはいかにも嬉しそうにして見せるけれども...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...うわべは同情が寄るように...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...うわべはいつでも私の方から手エ出した形にさされてたいう気イしますねん...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...彼女が表面(うわべ)は偏屈ではあるが...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...表面(うわべ)ばかりの悲嘆や……厭(いや)ですわ...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ただしうわべだけでなく...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...上部(うわべ)にあらわれた言葉のやりとりはただこれだけに過ぎなかった...
夏目漱石 「行人」
...表面(うわべ)には見(み)えねど世間(せけん)の奧樣(おくさま)といふ人達(ひとたち)の何(いづ)れも面白(おもしろ)くをかしき中(なか)ばかりは有(あ)るまじ...
樋口一葉 「十三夜」
...両足は舳のせまい上縁(うわべり)にしっかり踏んばり...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「メールストロムの旋渦」
...うわべで判断するな...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...自制していて表面(うわべ)だけはあくまでも冷静で...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...どうかよいうわべをつくろってでもわたしを欺いてくれるようにと...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...しかし表面(うわべ)にはソンナ気振も見せないようにして...
夢野久作 「少女地獄」
...それは表前(うわべ)の事...
吉川英治 「江戸三国志」
...うわべのものにつつまれているので...
吉川英治 「親鸞」
...うわべは悪人であるが...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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