例文・使い方一覧でみる「うわべ」の意味


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...表面(うわべ)は贅沢(ぜいたく)に暮していても内証は苦しかったと見え...   表面は贅沢に暮していても内証は苦しかったと見えの読み方
内田魯庵 「淡島椿岳」

...彼女のうわべの姿からその内奥の相にいたるまで...   彼女のうわべの姿からその内奥の相にいたるまでの読み方
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」

...うわべは平和な一家団欒(だんらん)の図でしたが...   うわべは平和な一家団欒の図でしたがの読み方
太宰治 「おさん」

...うわべはおだやかに笑いながら...   うわべはおだやかに笑いながらの読み方
太宰治 「新釈諸国噺」

...それゃうわべが似ているだけで...   それゃうわべが似ているだけでの読み方
田山花袋 「蒲団」

...うわべはいろいろだけれど...   うわべはいろいろだけれどの読み方
豊島与志雄 「千代次の驚き」

...上部(うわべ)だけは教師のおれよりよっぽどえらく見える...   上部だけは教師のおれよりよっぽどえらく見えるの読み方
夏目漱石 「坊っちゃん」

...お前は上辺(うわべ)で以前(もと)の通り...   お前は上辺で以前の通りの読み方
長谷川伸 「中山七里 二幕五場」

...何とうわべばかりの人間がうろうろしている事よ!肺病は馬の糞汁(ふんじゅう)を呑むとなおるって辛い辛い男に呑ませるのは心中ってどんなものだろう金だ金だ金が必要なのだ!金は天下のまわりものだって云うけど私は働いても働いてもまわってこない...   何とうわべばかりの人間がうろうろしている事よ!肺病は馬の糞汁を呑むとなおるって辛い辛い男に呑ませるのは心中ってどんなものだろう金だ金だ金が必要なのだ!金は天下のまわりものだって云うけど私は働いても働いてもまわってこないの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...神は人のうわべをとり給わずである...   神は人のうわべをとり給わずであるの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...何とか立派な心情がこのけち臭いちっぽけなうわべだけの社会と本当に上手く調和出来るようにならないものかなあ?」彼自身がその目で見た宴の光景は彼の思い出の中に出現し...   何とか立派な心情がこのけち臭いちっぽけなうわべだけの社会と本当に上手く調和出来るようにならないものかなあ?」彼自身がその目で見た宴の光景は彼の思い出の中に出現しの読み方
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」

...両足は舳のせまい上縁(うわべり)にしっかり踏んばり...   両足は舳のせまい上縁にしっかり踏んばりの読み方
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「メールストロムの旋渦」

...うわべばかりの贋(まが)いものであったとしても――薄い霞のように消えてゆく最後の瞬間までも...   うわべばかりの贋いものであったとしても――薄い霞のように消えてゆく最後の瞬間までもの読み方
ホーソーン Nathaniel Hawthorne 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」

...悧巧振らう/\とするうわべの切ない努力で...   悧巧振らう/\とするうわべの切ない努力での読み方
牧野信一 「夏ちかきころ」

...ただうわべだけの...   ただうわべだけのの読み方
「海流」

...我々はただうわべを取りつくろおうとばかり努める...   我々はただうわべを取りつくろおうとばかり努めるの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...水陸のけじめは表辺(うわべ)のみで...   水陸のけじめは表辺のみでの読み方
柳田国男 「海上の道」

...けれどもうわべはどこまでもぼんやりに見せて...   けれどもうわべはどこまでもぼんやりに見せての読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

「うわべ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「うわべ」

「うわべ」の英語の意味


ランダム例文:
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