...二人は今さらにうろたえる...
伊藤左千夫 「春の潮」
...ただうろたえるばかりです...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...猫がいよいようろたえる...
中里介山 「大菩薩峠」
...かくうろたえるのがあたりまえで...
中里介山 「大菩薩峠」
...うろたえる心を抑(おさ)えることができないほどです...
中里介山 「大菩薩峠」
...「なんでいまさららしくうろたえるんだ...
久生十蘭 「魔都」
...二階で確実にうろたえる物音が聞こえた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...うろたえるお人よしの率八をかばって...
吉川英治 「江戸三国志」
...唯うろたえるのみだったが――時しもあれ一彪(ぴょう)の軍馬がまた...
吉川英治 「三国志」
...うろたえるな...
吉川英治 「三国志」
...うろたえるな!大衆(だいしゅ)は山門におのぼりめされ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...けっしてうろたえるような男ではない...
吉川英治 「神州天馬侠」
...なにをさほどにうろたえることがある...
吉川英治 「神州天馬侠」
...驚きうろたえるあいだに...
吉川英治 「神州天馬侠」
...うろたえるにちがいない...
吉川英治 「新書太閤記」
...うろたえるところであろうに...
吉川英治 「随筆 新平家」
...介三郎はうろたえるお次より先に...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...たかが神話の影にうろたえるとはなんと愚かだったかを理解した...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」
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