...・閑愁・うれしがりや七月廿九日晴曇...
種田山頭火 「旅日記」
...わが子の妻(さい)だから夫婦仲がいいとうれしがりそうなもんじゃが...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...びんぼうな子供たちはほんとにうれしがりました...
豊島与志雄 「銀の笛と金の毛皮」
...」とクリストフはうれしがりながらも疑わしげに言った...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...弟の無邪気な喜びを強(し)いてうれしがり同感しようとした...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...頭(かしら)の家の赤ん坊が守りをして二銭が駄賃をうれしがり...
樋口一葉 「たけくらべ」
...頭(かしら)の家の赤ん坊が守りをして二錢が駄賃をうれしがり...
樋口一葉 「たけくらべ」
...頭(かしら)の家(いへ)の赤(あか)ん坊(ぼう)が守(も)りをして二錢(せん)が駄賃(だちん)をうれしがり...
樋口一葉 「たけくらべ」
...好い夢を見たといってはうれしがり...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...みんなはうれしがりました...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...お祖父さんのうれしがりようは全くお目にかけたいほどです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...私のうれしがりかたすこし強すぎるとお思いになるかと思いますが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...次郎は手をたたいてうれしがりながら...
吉川英治 「江戸三国志」
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