...うそ寒い冬の黄昏(たそがれ)が白い窓掛(カーテン)の外に迫つて居て...
石川啄木 「病院の窓」
...妙にうそ寒い感じだった...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...首筋からゾクゾクとうそ寒い感じがして...
橘外男 「逗子物語」
...もう穴へはいれ十一月七日うそ寒い風がふいて晴れてくる...
種田山頭火 「其中日記」
...単衣一枚ではうそ寒いので襦袢をかさねた...
種田山頭火 「其中日記」
...今夜はうそ寒い、一杯やりたいな、ゼイタクをいふな!そのうちにいつしか眠つてしまつた...
種田山頭火 「其中日記」
...としとったお母さん逝(い)ってはいけないとしとったお母さんこのままいってはいけない風にぎいぎいゆれる母子寮のかたすみ四畳半のがらんどうの部屋みかん箱の仏壇のまえたるんだ皮と筋だけの体をよこたえおもすぎるせんべい布団のなかで終日なにか呟(つぶや)いているお母さんうそ寒い日が西の方...
峠三吉 「原爆詩集」
...妙にうそ寒い氣持がして來た...
中島敦 「環礁」
...そのくせ、おかしなことに、ぬれそぼった画家のうしろ影が、重そうな足どりで、煙雨に消されてゆくのを見送っているうち、いつの間にやら、まるきりぼんやりしてしまったらしい俺は……どのくらいたってからか、急に、うそ寒いような、一種の寂寥感に襲われて、ハッとわれに帰った...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...うそ寒い雰囲気をそそりたてた...
中村地平 「悪夢」
...うそ寒いやうに見えました...
新美南吉 「疣」
...うそ寒い風に吹かれて立つてゐる一本の木のやうに...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...うそ寒いものが部屋に流れた...
橋本五郎 「自殺を買う話」
...うそ寒い陽気だつたのに...
林芙美子 「浮雲」
...そのうそ寒い哄笑(こうしょう)は...
火野葦平 「糞尿譚」
...風鈴湯といふ聴くだに今季(いまどき)うそ寒い山峡の沸し温泉を目ざした...
牧野信一 「風流旅行」
...寂しいうそ寒い散歩をつづけてゐるうちに...
室生犀星 「故郷を辞す」
......
室生犀星 「星より來れる者」
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