例文・使い方一覧でみる「いわい」の意味
スポンサーリンク...こんな風に今の銀座界隈（かいわい）その時分の「煉瓦」辺が... 
淡島寒月 「銀座は昔からハイカラな所」
...たいへん幸（さいわい）なことでありました...
海野十三 「怪塔王」
...さいわい艇についている照明灯一つが...
海野十三 「太平洋魔城」
...十月二十日祖父江進一（そぶえしんいち）岩井坦（いわいたん）君（註...
江戸川乱歩 「悪霊」
...さいわいそれには少しも気がつかず...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...幸（さいわい）に復常（ふくじょう）せり...
関寛 「関牧塲創業記事」
...僕の杞憂（きゆう）だったら、さいわいです...
太宰治 「惜別」
...九がつ九日にはもはや岐阜のおしろにおいて菊の節句をおいわいあそばされました...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...彼女らは界隈（かいわい）の噂（うわさ）話をしていった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...銀座界隈（かいわい）の景況はすつかり變つてゐた...
永井荷風 「羊羹」
...さいわい片側だけの見物で...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...さいわいわしが家は街道（かいどう）を離れているので...
森鴎外 「山椒大夫」
...一五オクナイサマを祭れば幸（さいわい）多し...
柳田国男 「遠野物語」
...当日は界隈（かいわい）のおかみたちことごとく集まり...
柳田国男 「雪国の春」
...わいわいと騒いでいた...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...この界隈（かいわい）で夜叉権（やしゃごん）といわれる高利貸だ...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
...この界隈（かいわい）には真人間（まにんげん）は現われないはずなんだが」「そうチクチク苛（いじ）めッこはなしにしましょう...
吉川英治 「新・水滸伝」
...わいわい囃（はや）しながら押し通ることにしているんでさ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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