...はいらうと云ふので...
芥川龍之介 「猿」
...石炭庫へはいらうと云ふのです...
芥川龍之介 「猿」
...如享太牢(たいらうをうけるがごとし)...
芥川龍之介 「念仁波念遠入礼帖」
...トラピストにはいらうとかとも考へてゐる...
小穴隆一 「二つの繪」
...おまへは ふたたびみづにいらうとする魚(うを)である...
大手拓次 「藍色の蟇」
...本派本願寺の利井明朗(かゞゐめいらう)氏の手で色々と薫陶せられた...
薄田泣菫 「茶話」
...むかし支那に王栄老(わうゑいらう)といふ男がゐた...
薄田泣菫 「茶話」
...湯にでもはいらうか...
種田山頭火 「其中日記」
...空氣(くうき)の清朗(せいらう)な事(こと)...
夏目漱石 「門」
...これは傳馬町の大牢(たいらう)に入つて居る...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...さういふ方面の研究に一歩でもはいらうとすると...
平林初之輔 「エミイル・ゾラの文学方法論」
...野菜天ぷら、ビフテキで、飯を一杯半食って、アートのフランスパンを食ひ、ういらうを食ふ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...シチュウで飯も食ひ、ういらうも食ひ、八時半頃天上...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...」「令郎(れいらう)様追々御生立(おひたち)想像仕候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...御内公(うちぎみ)令郎(れいらう)至おさよどの(おさよどのにいたる)まで...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...松平右京太夫(まつだいらうきょうだゆう)...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...全く晴朗(せいらう)となる...
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」
...抑(そも/\)此日や秋季皇霊祭にして満天(まんてん)晴朗(せいらう)...
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」
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