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芥川龍之介 「澄江堂雑記」
...軒端(のきば)を見れば息吹(いぶき)のごとく萌えいでにける釣(つり)しのぶ...
伊東静雄 「詩集夏花」
...伊吹虎尾(いぶきとらのを)...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...なんともいえないぶきみさです...
江戸川乱歩 「仮面の恐怖王」
...なんともいえないぶきみさです...
江戸川乱歩 「超人ニコラ」
...深山幽谷のいぶきにしびれるくらい接してみたい...
太宰治 「黄村先生言行録」
...それより山勢大いなる波濤の如く南に走つて伊吹(いぶき)山に到つて強く支へられてゐる...
近松秋江 「湖光島影」
...風のいぶきに紛々と亂れ吹かれて飛ぶ如く...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...息吹(いぶき)のように父が自分のそばを通って...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...彼らは死人の頭から立ち上る息吹(いぶき)で凍らされでもしたように感じた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...山形雄偉なる胆吹山(いぶきやま)を後ろにして...
中里介山 「大菩薩峠」
...胆吹山(いぶきやま)の山腹で振絞る声なのですから...
中里介山 「大菩薩峠」
...暁の部分に属するところの胆吹(いぶき)の山麓でありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...胆吹(いぶき)の上平館から...
中里介山 「大菩薩峠」
...悪疫(あくえき)の息吹(いぶき)から逃げるように...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黒猫」
...「伊吹(いぶき)」は全速力で救助に向つてゐることは明らかだ...
宮原晃一郎 「怪艦ウルフ号」
...もう既に時勢のホントのいぶきは掴めない事は事実ですね...
三好十郎 「好日」
...眉に迫る伊吹山(いぶきやま)を仰ぐ...
吉川英治 「新書太閤記」
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