...どうもいぶかしい...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...もとよりいぶかしい点も所々ないではなかったが...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...――おのれ! 貴さまこそいぶかしい奴――他人の大事の瀬戸際(せとぎわ)に...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...いぶかしい――おぬしは...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...返事を出さないのもいぶかしいことに人が見るであろうからと...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...お話しになっておられる」「こんな深夜にお客とはいぶかしい...
吉川英治 「大岡越前」
...いぶかしい?」張飛も部下も...
吉川英治 「三国志」
...何がいぶかしいというのか?」と...
吉川英治 「三国志」
...いぶかしいぞ」越吉元帥は...
吉川英治 「三国志」
...途中でいぶかしい一軍に出会った...
吉川英治 「三国志」
...いぶかしいことだらけだ」「でも...
吉川英治 「私本太平記」
...今日は宿所に籠ったままとはいぶかしい...
吉川英治 「私本太平記」
...いぶかしいのは、これだけではない...
吉川英治 「私本太平記」
...だが、いぶかしいのは、これらの小うるさい小隊の追躡(ついしょう)ではなく、もっと目に余る、そして遠くにある、大軍のうごきだった...
吉川英治 「私本太平記」
...いぶかしい奴、捕えてみい...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...いぶかしい面持ちをしながら...
吉川英治 「親鸞」
...いぶかしい事ではある...
吉川英治 「源頼朝」
...彼が平家へ和睦(わぼく)を申し入れた心理をいぶかしい事として...
吉川英治 「源頼朝」
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