...ピエールはジャンのようにえらいものらしくいばることをしないで...
有島武郎 「かたわ者」
...いばることも知っているが...
海野十三 「地底戦車の怪人」
...一八 いばるのだ...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...いばることができました...
高山毅 「福沢諭吉」
...よい役(やく)についていばるとか...
高山毅 「福沢諭吉」
...師範出の杉田というのがいやにいばるのが癪(しゃく)にさわるが...
田山花袋 「田舎教師」
...これではいばるのももっともだと思った...
夏目漱石 「三四郎」
...すこしもいばることをしない...
蜷川新 「天皇」
...中佐がいばるのに不思議はない...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...貞「ナニいばるッて...
三宅花圃 「藪の鶯」
...ヘンいばるというのは...
三宅花圃 「藪の鶯」
...けれどもあんまりいばるんじゃありませんよ」と申(もう)しました...
宮沢賢治 「貝の火」
...それが財産のありったけを入れてある金庫位、助けてもらうのは当然じゃないか、何を言ってやがるんだい!(ガンガンと焼け材木を叩く)警防団員 息子が二人出征したからって、何もいばるねえ...
三好十郎 「樹氷」
...ブルはなまいきだとも! あんなにいばる男は...
山中峯太郎 「小指一本の大試合」
...「ただいばるだけならいいが...
山中峯太郎 「小指一本の大試合」
...「ふうちゃんはだめ」小太郎がいばる...
山本周五郎 「竹柏記」
...そういばるな、おれたちは堂々とやって来た...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...「決していばるわけではありませんけれど...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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