...其頃もう随分ないたずら盛りな自分が...
伊藤左千夫 「守の家」
...いたずら盛りの小伜(こせがれ)かく申す自分も...
岡倉由三郎 「茶の本」
...いたずら盛りの子供が...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...いたずら盛りの子供たちの監視で眼が離せないようだった...
高見順 「いやな感じ」
...―――いたずら盛りの...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...九歳から十歳までのいたずら盛り...
田山花袋 「田舎教師」
...姪はいたずら盛りの年頃ではあり...
寺田寅彦 「障子の落書」
...まだ「いたずら盛り」の時期にあった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...初孫のジャンがいたずら盛りとなってからは...
宮本百合子 「カール・マルクスとその夫人」
...私はそのころいたずら盛りで...
柳田国男 「故郷七十年」
...しかしこのいたずら盛りは...
吉川英治 「私本太平記」
...いたずら盛りの和子たちが喜々と飛び跳(は)ねていらっしゃる...
吉川英治 「随筆 新平家」
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