...三友は次第に萎縮退嬰(いしゅくたいえい)するの形がある...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...静粛(せいしゅく)にして下さい...
海野十三 「空襲葬送曲」
...水銀は急に熱を奪われて萎縮(いしゅく)したことでしょうし...
海野十三 「赤耀館事件の真相」
...静粛(せいしゅく)に願いまする...
海野十三 「諜報中継局」
...凩(こがらし)の下にゐろとも吹かぬなり棺の来る時は流石(さすが)に静粛(せいしゅく)なり...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...萎縮(いしゅく)の態で...
太宰治 「女生徒」
...年々に萎縮(いしゅく)してしまって...
寺田寅彦 「柿の種」
...その内叔(ないしゅく)玉木...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...魂の四肢(し)は萎縮(いしゅく)している...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...その身体は化粧のために萎縮(いしゅく)し...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...老いとは萎縮(いしゅく)することであろうか...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...歩行の筋肉と前進の意志とを萎縮(いしゅく)させる...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...伯夷叔斉(はくいしゅくせい)のみは独立行動に出(い)でて...
新渡戸稲造 「自警録」
...こちらの派手(はで)な参詣ぶりに畏縮(いしゅく)して明石の船が浪速のほうへ行ってしまったことも惟光が告げた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...脳髄が医者の謂(い)う無動作性萎縮(いしゅく)に陥いらねば好いがと憂えている...
森鴎外 「かのように」
...法外な英雄崇拝の思想もまた自我の退嬰萎縮(たいえいいしゅく)として峻拒(しゅんきょ)されねばならないことだと思います...
与謝野晶子 「激動の中を行く」
...わが漢室の支(わか)れた者の裔(すえ)である――玄徳は朕(ちん)が外叔(がいしゅく)にあたるものぞと...
吉川英治 「三国志」
...祭祝(さいしゅく)...
吉川英治 「平の将門」
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