例文・使い方一覧でみる「いこじ」の意味


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...どんなに貧しいこじきでも...   どんなに貧しいこじきでもの読み方
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「旅の仲間」

...貴下はなぜそう依怙地(いこじ)に...   貴下はなぜそう依怙地にの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...それを又依怙地(いこじ)に引きはなそうとしている紫繻子...   それを又依怙地に引きはなそうとしている紫繻子の読み方
江戸川乱歩 「踊る一寸法師」

...それとなく家居のさまを見るという一種の好奇心のようなものがこれらの小さいこじきたちの興味の中心であったように見える...   それとなく家居のさまを見るという一種の好奇心のようなものがこれらの小さいこじきたちの興味の中心であったように見えるの読み方
寺田寅彦 「自由画稿」

...夜が明けるとともに再び石のようにいこじになったということを痛感するのであった...   夜が明けるとともに再び石のようにいこじになったということを痛感するのであったの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...彼女は気をそこねた冷淡な多少意固地(いこじ)な様子を見せようとした...   彼女は気をそこねた冷淡な多少意固地な様子を見せようとしたの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...その様子が彼を依怙地(いこじ)にならした...   その様子が彼を依怙地にならしたの読み方
豊島与志雄 「幻の彼方」

...かつて学海居士(がっかいこじ)近くは坪内博士に至るまで諸先輩の企てし演劇改良策の遂(つい)に一として永遠の成功を収むる事能(あた)はざりしは...   かつて学海居士近くは坪内博士に至るまで諸先輩の企てし演劇改良策の遂に一として永遠の成功を収むる事能はざりしはの読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

...意固地(いこじ)に逃込むのを憎がって...   意固地に逃込むのを憎がっての読み方
長谷川時雨 「流れた唾き」

...売占乞食(うらないこじき)に紛らわしい風体(いでたち)でもう...   売占乞食に紛らわしい風体でもうの読み方
牧逸馬 「ヤトラカン・サミ博士の椅子」

...容安院(ようあんいん)不求甚解居士(ふきゅうじんかいこじ)というのである...   容安院不求甚解居士というのであるの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...「いこじかもしれないが...   「いこじかもしれないがの読み方
山本周五郎 「ちいさこべ」

...機山大居士(きざんだいこじ)とは...   機山大居士とはの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...機山大居士(だいこじ)が託し向けられた旨...   機山大居士が託し向けられた旨の読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...……ですがわが仁山大居士(にんざんだいこじ)はもう御観念でしょう...   ……ですがわが仁山大居士はもう御観念でしょうの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...機山大居士信玄(きざんだいこじしんげん)の威風(いふう)にまたたいている短檠(たんけい)がおかれてあった...   機山大居士信玄の威風にまたたいている短檠がおかれてあったの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...依怙地者(いこじもの)で...   依怙地者での読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...徳勝寺殿天英宗清大居士(とくしょうじでんてんえいそうせいだいこじ)それを――明ければ八月二十七日という前の夜...   徳勝寺殿天英宗清大居士それを――明ければ八月二十七日という前の夜の読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「いこじ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「いこじ」

「いこじ」の英語の意味


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