...あの女はなかなかいい腕前ですよ...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...御前試合の中へ加わったというのは――そんなにいい腕かのう」一人が...
直木三十五 「寛永武道鑑」
...いい腕だそうなが...
直木三十五 「南国太平記」
...俺とお前の初(はつ)のお目見得(めみえ)にはいい腕比べだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...庭師のほうもいい腕で...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...その上充分信頼していい腕力家だと証言した...
牧逸馬 「ロウモン街の自殺ホテル」
...いい腕だね馬道さん...
正岡容 「小説 圓朝」
...「いい腕になったなあ...
正岡容 「寄席」
...治療に関しては熱心でもあるしいい腕を持っています...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...いい腕なのでかなりな稼(かせ)ぎになるのだ...
山本周五郎 「落葉の隣り」
...参吉はいい腕を持っているが...
山本周五郎 「落葉の隣り」
...良太郎がいい腕の刷毛職人なのに...
山本周五郎 「季節のない街」
...「いい腕をもっていて...
山本周五郎 「ゆうれい貸屋」
...ちょうどいい腕(うで)だめしをいいつける...
吉川英治 「神州天馬侠」
...藩の理財にいい腕を示しもするが...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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