...何だね……」いい塩梅(あんばい)に...
泉鏡花 「遺稿」
...いい塩梅(あんばい)にころがっていましたよ...
泉鏡花 「開扉一妖帖」
...この時計はいい塩梅に停らないでコツコツ動いている」「時計がどうしたんです」「うん...
海野十三 「深夜の市長」
...丁度いい塩梅(あんばい)に...
海野十三 「流線間諜」
...いい塩梅(あんばい)に火が熾った...
中里介山 「大菩薩峠」
...ちょうどいい塩梅(あんばい)だ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...いい塩梅(あんばい)だ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それはいい塩梅で」「そして...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...平次とガラッ八が現場へ駆け付けた時はいい塩梅(あんばい)に検屍(けんし)が済まないので...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その駕籠の中で」「そいつはいい塩梅(あんべえ)だ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「それはいい塩梅(あんばい)だ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ちょうどいい塩梅(あんばい)だ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...どこかに隠れていたに違いないって」「で?」「いい塩梅(あんばい)に...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...丁度いい塩梅(あんばい)だ」こうして平次は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...いい塩梅に昨日の雨ですっかり街道の埃もおさまり...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...この児もいい塩梅(あんばい)に今朝はすっかり熱がとれてしまいました」「お前もこれから少し運動する方がいいな...
松本泰 「秘められたる挿話」
...いい塩梅に、慢性でないし、ほかにくっついたものがないし、ただお酒が入っていて、注射がきいたかどうだか分らず、そうだったら迚も痛い目を見るでしょうが、ともかく命に別状はないでしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...いい塩梅(あんばい)に...
吉川英治 「三国志」
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