例文・使い方一覧でみる「あれ以来」の意味


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...あれ以来、娘の茫然(ばうぜん)とした無口にわたしは手古擦(てこず)つてゐる...   あれ以来、娘の茫然とした無口にわたしは手古擦つてゐるの読み方
犬養健 「愚かな父」

...もっとも、知らせるといっても、博士はあれ以来、ずっと面会謝絶(めんかいしゃぜつ)で、意識がはっきりしないということだから、知らせようがないわけだね」「だれが経営しているんだろうか...   もっとも、知らせるといっても、博士はあれ以来、ずっと面会謝絶で、意識がはっきりしないということだから、知らせようがないわけだね」「だれが経営しているんだろうかの読み方
海野十三 「超人間X号」

...あれ以来、どうも調子がよくないんだよ」「困ったわねえ...   あれ以来、どうも調子がよくないんだよ」「困ったわねえの読み方
海野十三 「ふしぎ国探検」

...どういうものかあれ以来急に気が弱くなってしまった...   どういうものかあれ以来急に気が弱くなってしまったの読み方
海野十三 「什器破壊業事件」

...あれ以来、心休まる日はなかった――ただの一日も...   あれ以来、心休まる日はなかった――ただの一日もの読み方
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「グローリア・スコット号」

...あれ以来何の音沙汰(おとさた)もなかった...   あれ以来何の音沙汰もなかったの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...先年諏訪因幡守殿(すわいなばのかみどの)が人足どもに困らせられたという渡しはこれか」「あれ以来...   先年諏訪因幡守殿が人足どもに困らせられたという渡しはこれか」「あれ以来の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...あのお方は泣いておいでになります、あれ以来、毎日泣きつづけておいでになります...   あのお方は泣いておいでになります、あれ以来、毎日泣きつづけておいでになりますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...あれ以来、たよりのなかった砂地省造が、一敗地に塗れた様子は新聞の商況面で知れた...   あれ以来、たよりのなかった砂地省造が、一敗地に塗れた様子は新聞の商況面で知れたの読み方
長谷川伸 「奇術考案業」

...「あれ以来絵筆を忘れてゐたが...   「あれ以来絵筆を忘れてゐたがの読み方
牧野信一 「悪筆」

...おまけに、あれ以来まるで、俺あ製板の職工と同じ事をやつて、唯奉公みてえに働らいて来てるんだ...   おまけに、あれ以来まるで、俺あ製板の職工と同じ事をやつて、唯奉公みてえに働らいて来てるんだの読み方
三好十郎 「地熱」

...(即ち曽ての新劇人達の中で、あれ以来、映画でござれ芝居でござれ、金にさえなれば、そして少しでも多い金にさえなれば、その余の事はどうでもよいと言う「お役者根性」になった者達がいる...   (即ち曽ての新劇人達の中で、あれ以来、映画でござれ芝居でござれ、金にさえなれば、そして少しでも多い金にさえなれば、その余の事はどうでもよいと言う「お役者根性」になった者達がいるの読み方
三好十郎 「俳優への手紙」

...あれ以来どんなことがあっても半之助のことは口にせず...   あれ以来どんなことがあっても半之助のことは口にせずの読み方
山本周五郎 「初蕾」

...後白河法皇が叡山へ難をお避けになったあれ以来のことである...   後白河法皇が叡山へ難をお避けになったあれ以来のことであるの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...――が、あれ以来、(秀吉に通じて、われを廃(はい)さんと謀(はか)る逆臣ども)と、ふかく思い込んでいた信雄には、この三名の顔を見るのも、憎悪に胸がむかつく程だった...   ――が、あれ以来、さんと謀る逆臣ども)と、ふかく思い込んでいた信雄には、この三名の顔を見るのも、憎悪に胸がむかつく程だったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...泉岳寺の門前はあれ以来雑閙(ざっとう)した...   泉岳寺の門前はあれ以来雑閙したの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...二武蔵という名は、彼の胸に、あれ以来、忘れ得ないものになって深く刻まれていた...   二武蔵という名は、彼の胸に、あれ以来、忘れ得ないものになって深く刻まれていたの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...ばばもまた、あれ以来は、(きょうまでの、わしが罪と、心得違いより、そなたを不幸にした償(つぐな)いには、きっと、武蔵どのへ、ばばが両手をついて詫びても、そなたの身を、よいように頼んで進ぜるぞよ)そういって、一族の者はもとより村の誰彼(たれかれ)へも、お通と又八との、かつての古証文は、きれいに破棄して、やがてお通の良人たる人は、武蔵でなくてはならないと、自分の口からいうほどに変っていた...   ばばもまた、あれ以来は、いには、きっと、武蔵どのへ、ばばが両手をついて詫びても、そなたの身を、よいように頼んで進ぜるぞよ)そういって、一族の者はもとより村の誰彼へも、お通と又八との、かつての古証文は、きれいに破棄して、やがてお通の良人たる人は、武蔵でなくてはならないと、自分の口からいうほどに変っていたの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「あれ以来」の書き方・書き順

いろんなフォントで「あれ以来」


ランダム例文:
からみ合った   獣医   傾斜する  

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