...その羅馬にありし日の經歴には...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...あの方のありし日の優しいお姿を追想するのであります...
上村松園 「無題抄」
...しみ/″\ありし日の先生を偲んでゐる...
相馬御風 「獨愁」
... 670家畜を奪ひ戰のありし日の如(ごと)...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...当時巴里(パリー)にありし日本の骨董商(こっとうしょう)林忠正(はやしただまさ)なる者の助けを借りその蒐集せし資料に基きて彼自(みずか)らのHokousai(ホクサイ)を著したり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...ありし日の黒部いずこと...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...共にありし日が恋しくて堪えられなくなったのであろうと思うと...
長谷川時雨 「松井須磨子」
...眉面(まゆつら)つきはありし日にそのまま……尻からげなどして空嘯(そらうそぶ)いていずと...
久生十蘭 「生霊」
...『江戸砂子』の作者菊岡沾涼の息と己とはありし日の茶飲友だちであつたわと私に屡々語つて呉れたは...
正岡容 「異版 浅草燈籠」
...ありし日の自分の姿をそこにみいだして圓朝は...
正岡容 「小説 圓朝」
...ありし日の溌溂たる活躍振りが想像できよう...
正岡容 「大正東京錦絵」
...未だ何と云つてもあの時代の日本橋には江戸伝統の「生活」ありし日本橋が呼吸(いきづ)いてゐたのだ...
正岡容 「大正東京錦絵」
...それがありし日のいろはである...
正岡容 「大正東京錦絵」
...ありし日の流るるような歌い調子を...
正岡容 「寄席」
...ありし日の式多津歌子の人気は...
正岡容 「寄席風流」
...旧藩の学館にありし日も...
森鴎外 「舞姫」
...ありし日の崇徳の君を慕って...
吉川英治 「随筆 新平家」
...いまや良持のありし日がそのまま豊田の館にはめぐり還って来るかに見えた...
吉川英治 「平の将門」
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