...それもあやふやなもののように思われた...
梅崎春生 「日の果て」
...私はなんともつかぬあやふやな感じを得たに止まつた...
薄田泣菫 「西大寺の伎藝天女」
...あやふやな装飾の観念を捨てたらよい...
太宰治 「芸術ぎらい」
...」あやふやな話のまま...
豊島与志雄 「怒りの虫」
...」吉村があやふやな返事で打消そうとしてるのを...
豊島与志雄 「鳶と柿と鶏」
...記憶がもっとあやふやだったらいいのに...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 荒木光二郎訳 「フランダースの犬」
...あやふやと断じて...
直木三十五 「南国太平記」
...「神でない以上公平は保てない」彼はあやふやな自分を弁護しながら...
夏目漱石 「道草」
...それとてもあやふやな月の光の下でロマンチックな少女の眼で認められたもので...
久生十蘭 「魔都」
...あやふやな理想や人生観で紛(まぎ)らかして...
二葉亭四迷 「平凡」
...それでこれまであやふやしていたニギリタケが初めてハッキリした...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...その基礎とさるる材料が甚だ危殆(あやふや)なるに呆れ...
南方熊楠 「十二支考」
...さういふ事實があつたとしても曖昧なあやふやの記憶だと答へた...
室生犀星 「渚」
...そんなあやふやな男ならたとへ厭がられてゐても...
室生犀星 「帆の世界」
...まだ何となく不確かなあやふやな信念をおっかなびっくり示すのでは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...「不徳はたとい人間の裁きのぼんやりとしてあやふやな眼はのがれても...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...付随的な・不確実な・ぼんやりした・あやふやな・そして偶然的な・ものである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...あんなあやふやな奇蹟的なものではない...
夢野久作 「暗黒公使」
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