...余念なく遊んでゐる虻蜂蜻蛉(あぶはちとんぼ)...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...余念なく遊んでいる虻蜂蜻蛉(あぶはちとんぼ)...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...虻蜂(あぶはち)とらずの歎(たん)を招くは...
芥川龍之介 「雑筆」
...下手にやって虻蜂(あぶはち)とらずに終るよりはと思って...
江戸川乱歩 「黒手組」
...*22虻蜂(あぶはち)とらず...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...これで虻蜂(あぶはち)とらずになる...
久生十蘭 「地底獣国」
...所謂読者はお前を離れるだろう彼等には あまり ひためんだからあんまり 掴む あぶはち...
宮本百合子 「五月の空」
...また抜(ぬ)けだされたら虻蜂(あぶはち)とらずじゃ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...虻蜂(あぶはち)とらずな訳である...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...虻蜂(あぶはち)とらずの骨折り損...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...「そんなにしてくれなくってもいいのに」――こうわたしが言う――「それじゃ虻蜂(あぶはち)取らずになる...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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