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高見順 「死の淵より」
...)結局私は、生家をあざむき、つまり「戦略」を用いて、お金やら着物やらいろいろのものを送らせて、之(これ)を同志とわけ合うだけの能しか無い男であった...
太宰治 「苦悩の年鑑」
...故郷の肉親をあざむき通して来たのですが...
太宰治 「人間失格」
...× × ×才にまかせて世をも人をもあざむきつゝおもしろおかしく今日まではどうやらかうやら送りきしが...
田澤稲舟 「五大堂」
...わざと欺騙(あざむき)の手紙を書いたのだというものがあったなら...
夏目漱石 「明暗」
...これにたいして、教育勅語こそは、日本の歴史をまったく無視し、虚偽を人民に宣伝し、人民をあざむき、人民に服従を強要し、人民をまるで奴隷のようにさせたものと見ることは、理論上、至当であろう...
蜷川新 「天皇」
...仮にもし比較できる場合でも、感覚は我々をあざむかないし、あざむき得ない...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...雪之丞を陥穽(おとしあな)にあざむき入れたとしたなら...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...手代をあざむきおおせた三郎兵衛...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...三日に一度必ず金を糞ともにする馬とて兄をあざむき...
南方熊楠 「十二支考」
...最もあざむきにくい民である...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第八巻)」
...いくたび我をあざむきしかを知らずいくたび同じき書物にひとみをさらすがごときさびしき思ひをなしけん...
室生犀星 「忘春詩集」
...金剛石の露こぼるるあだし貴人の服のおもげなるをあざむきぬ...
森鴎外 「文づかい」
...蒋幹をすら首尾よくあざむき得た周都督の叡智(えいち)ではありませんか...
吉川英治 「三国志」
...なお自己の本心まではあざむき切れぬようで...
吉川英治 「私本太平記」
...義をかりて武士の心胆(しんたん)をあざむき去った滝川三郎兵衛を討ってその首を見ることである...
吉川英治 「新書太閤記」
...かれは、お米をあざむき、己れの心をいつわる舌に重い苦渋をおぼえながら、「何を隠そう、そうした心は拙者とても同じであった...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...老公をあざむき奉ったものでしかない...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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