...その演戯力にはあきれ返るほどであった...
江戸川乱歩 「月と手袋」
...相撲好きの人から見たら実にあきれ返るであろうと思われるほどに相撲の世界と自分の世界との接触面は狭小なものである...
寺田寅彦 「相撲」
...あきれ返るほど馬鹿なのだ...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...やはりあきれ返るほど恩知らずである! 類がないほど恩知らずである...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...あきれ返るほど馬鹿げたふうに受けいれて...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...あきれ返るほど落ちつき払っているのだ...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...あきれ返るように...
中里介山 「大菩薩峠」
...日本には人間の数も多いが学生の数も多いなあとあきれ返るばかりである...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...あきれ返るに違いない...
吉川英治 「私本太平記」
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