...仰向(あおむけ)に踏んぞりかえった...
伊藤左千夫 「大雨の前日」
...半年間あおむけに寝たきりなので...
梅崎春生 「狂い凧」
...腹這(ば)いからあおむけになったので...
梅崎春生 「幻化」
...みんなはあおむけにねころんで...
江戸川乱歩 「赤いカブトムシ」
...あおむけにたおれて...
江戸川乱歩 「探偵少年」
...主人があおむけに倒れて...
江戸川乱歩 「妻に失恋した男」
...そこにあおむけにじっと横たわっていました...
江戸川乱歩 「鉄人Q」
...あおむけになっていたのを...
江戸川乱歩 「鉄塔の怪人」
...余は湯槽(ゆぶね)のふちに仰向(あおむけ)の頭を支(ささ)えて...
夏目漱石 「草枕」
...どたりと仰向(あおむけ)に倒れた...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...また仰向(あおむけ)になって...
夏目漱石 「明暗」
...あおむけに空を見ている...
新美南吉 「久助君の話」
...マンは土間にあおむけに転がされ...
火野葦平 「花と龍」
...あおむけにたおれているでは御座いませぬか...
夢野久作 「白髪小僧」
...「きょうは暖(ぬく)いけになあ」妹の七代は仰向(あおむけ)に長くなったまま振向いた...
夢野久作 「名君忠之」
...枕の上からあおむけに...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...天蓋をあおむけにして...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...仰向(あおむけ)にひっくりかえって...
蘭郁二郎 「腐った蜉蝣」
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