...おかあさんにさえあえるなら...
アミーチス 日本童話研究会訳 「母を尋ねて三千里」
...母親にあえるのだから」といってなぐさめてくれました...
アミーチス 日本童話研究会訳 「母を尋ねて三千里」
...こんなところで君にあえるなんて...
海野十三 「爆薬の花籠」
...しかし、また、じきにあえるよ...
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」
...というより私たちの日常的に容易につきあえる範囲の女たちは...
高見順 「如何なる星の下に」
...杉本さん」「受けあえるさ...
田中貢太郎 「春心」
...僕もつきあえるといいんだが...
林不忘 「安重根」
...俺のリーザにあえるんだと思うと...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...知嘉姫にめぐりあえるのかどうか...
久生十蘭 「奥の海」
...そのようなわかりあえるあいてとして互を見出したとき...
宮本百合子 「結婚論の性格」
...女にだって私ほど安心してつきあえるものではありませんよ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...少しも慈悲というものをもたない強い眼つきに対きあえるのだ...
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」
...その場になってからでも話しあえる...
山本周五郎 「橋の下」
...いつおいらとめぐりあえるのかしら」吹雪(ふぶき)の空を見あげて...
吉川英治 「神州天馬侠」
...これは常住坐臥の愉しい友としてつきあえる...
吉川英治 「雪村筆「茄子図」」
...愛の持ちあえる人たちは...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...また落ちあえるまでは...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...そこにはきっと胸を割って話しあえる...
若杉鳥子 「独り旅」
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