...曖昧(あいまい)に答えてそのまま女湯の流し場の方へ入ってしまった...
海野十三 「電気風呂の怪死事件」
...曖昧(あいまい)な返事をしながらその前へ往った...
田中貢太郎 「港の妖婦」
...(リーフ)51 極めてあいまい解すべからず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...起原のわからない曖昧(あいまい)な感情を...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...あれでも知った人には滅多(めった)に逢(あ)わないだろうね」「そうですね」と瞹眛(あいまい)に受ける...
夏目漱石 「虞美人草」
...感じはすこぶる曖昧(あいまい)であった...
夏目漱石 「坑夫」
...あいまいな灰色人物であるだらうか? 否...
萩原朔太郎 「非論理的性格の悲哀」
...すこし曖昧(あいまい)ではあるが...
長谷川時雨 「一世お鯉」
...あいまいな身振りでドアを押すと...
久生十蘭 「あなたも私も」
...アハハハ」戯言(ぎげん)とも附かず罵詈(ばり)とも附かぬ曖昧(あいまい)なお饒舌(しゃべり)に暫らく時刻を移していると...
二葉亭四迷 「浮雲」
...それらを取りかこんだ曖昧糢糊(あいまいもこ)とした背景から浮み上がって来るのである...
堀辰雄 「幼年時代」
...肝臓の悪いことに変りはないだろう」「はあ」と登はあいまいな声を出した...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...それっきり姿をみせなくなりました」「店の者ではなかったのか」「どうですかね」とおえいはあいまいに...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...などとあいまいな返辞しかしなかった...
山本周五郎 「嘘アつかねえ」
...それがわかって栄さん」栄二はあいまいに首を振った...
山本周五郎 「さぶ」
...ようだなどと曖昧(あいまい)なことを申すな...
山本周五郎 「松林蝙也」
...新八は「うう」とあいまいな声をだしながら...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...嘘かも知れませぬ」「あいまいなことをいうな...
吉川英治 「親鸞」
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