例文・使い方一覧でみる「あいだがら」の意味


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...今日(きょう)わざわざ連(つ)れてまいったような次第(しだい)……御身(おみ)とは生前(せいぜん)又(また)となく親(した)しい間柄(あいだがら)のように聞(き)き及(およ)んでいるから...   今日わざわざ連れてまいったような次第……御身とは生前又となく親しい間柄のように聞き及んでいるからの読み方
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」

...かの六月の夜が過ぎてからほどもなく木部と葉子とは恋という言葉で見られねばならぬような間柄(あいだがら)になっていた...   かの六月の夜が過ぎてからほどもなく木部と葉子とは恋という言葉で見られねばならぬような間柄になっていたの読み方
有島武郎 「或る女」

...そこは骨肉のおんあいだがらゆえ御じょうあいもかくべつで...   そこは骨肉のおんあいだがらゆえ御じょうあいもかくべつでの読み方
谷崎潤一郎 「盲目物語」

...余と銀杏返しの間柄(あいだがら)にこんな切(せつ)ない思(おもい)はないとしても...   余と銀杏返しの間柄にこんな切ない思はないとしてもの読み方
夏目漱石 「草枕」

...お兼さんは佐野とはだいぶ心やすい間柄(あいだがら)と見えて...   お兼さんは佐野とはだいぶ心やすい間柄と見えての読み方
夏目漱石 「行人」

...少しは関係の深い間柄(あいだがら)なんだろうけれども...   少しは関係の深い間柄なんだろうけれどもの読み方
夏目漱石 「行人」

...今ではたとい親密な間柄(あいだがら)でも手数のかかるような挨拶(あいさつ)はやらないようであります...   今ではたとい親密な間柄でも手数のかかるような挨拶はやらないようでありますの読み方
夏目漱石 「文芸と道徳」

...「何のお稽古? トーダンス?」彼らはこんな楽屋落(がくやおち)の笑談(じょうだん)をいうほど親しい間柄(あいだがら)であった...   「何のお稽古? トーダンス?」彼らはこんな楽屋落の笑談をいうほど親しい間柄であったの読み方
夏目漱石 「明暗」

...目下自分と津田との間柄(あいだがら)は...   目下自分と津田との間柄はの読み方
夏目漱石 「明暗」

...第一に彼らは普通の兄妹として親しい間柄(あいだがら)であった...   第一に彼らは普通の兄妹として親しい間柄であったの読み方
夏目漱石 「明暗」

...私は意見の相違はいかに親しい間柄(あいだがら)でもどうする事もできないと思っていましたから...   私は意見の相違はいかに親しい間柄でもどうする事もできないと思っていましたからの読み方
夏目漱石 「私の個人主義」

...その塾生同士相互(あいたがい)の間柄(あいだがら)と云うものは至(いたっ)て仲の宜(よ)いもので...   その塾生同士相互の間柄と云うものは至て仲の宜いものでの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...いつも二人を「言葉をかわすくらいの間柄(あいだがら)」にしていたのであった...   いつも二人を「言葉をかわすくらいの間柄」にしていたのであったの読み方
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「ウィリアム・ウィルスン」

...金之助の父の助左衛門と千五郎とは極めて昵懇(じっこん)のあいだがらで...   金之助の父の助左衛門と千五郎とは極めて昵懇のあいだがらでの読み方
山本周五郎 「落ち梅記」

...主従(しゅじゅう)のあいだがらで...   主従のあいだがらでの読み方
吉川英治 「黒田如水」

...叔父甥(おじおい)のあいだがら...   叔父甥のあいだがらの読み方
吉川英治 「三国志」

...その細川幽斎と妙心寺禅林とのあいだがらは...   その細川幽斎と妙心寺禅林とのあいだがらはの読み方
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」

...切っても切れない君と家人(けにん)のあいだがらにもなっていた...   切っても切れない君と家人のあいだがらにもなっていたの読み方
吉川英治 「源頼朝」

「あいだがら」の書き方・書き順

いろんなフォントで「あいだがら」


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