...親子(おやこ)夫婦(ふうふ)の間柄(あいだがら)でも...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...愛情(あいじょう)の伴(ともな)わぬ冷(つめ)たい夫婦(ふうふ)の間柄(あいだがら)……他人(ひと)さまのことは存(ぞん)じませぬが...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...友人と友人とのあいだがらは...
海野十三 「超人間X号」
...心やすいあいだがらだったからです...
江戸川乱歩 「鉄塔の怪人」
...その女と非常に親密なあいだがらの兄イワン・フョードロヴィッチも...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...余と銀杏返しの間柄(あいだがら)にこんな切(せつ)ない思(おもい)はないとしても...
夏目漱石 「草枕」
...今ではたとい親密な間柄(あいだがら)でも手数のかかるような挨拶(あいさつ)はやらないようであります...
夏目漱石 「文芸と道徳」
...それは最も適切にこの二人の間柄(あいだがら)を説明するものであった...
夏目漱石 「明暗」
...「何のお稽古? トーダンス?」彼らはこんな楽屋落(がくやおち)の笑談(じょうだん)をいうほど親しい間柄(あいだがら)であった...
夏目漱石 「明暗」
...同じく瓜と云う字のつく所を以て見ると南瓜も糸瓜も親類の間柄(あいだがら)だろう...
夏目漱石 「『吾輩は猫である』中篇自序」
...父子の間柄(あいだがら)にても...
福沢諭吉 「中津留別の書」
...その塾生同士相互(あいたがい)の間柄(あいだがら)と云うものは至(いたっ)て仲の宜(よ)いもので...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...――御三家さまとそんなあいだがらなら...
山本周五郎 「風流太平記」
...約定を取結んである御両家のあいだがらなるに」「その以前...
吉川英治 「上杉謙信」
...叔父甥のあいだがら...
吉川英治 「新書太閤記」
...相識(そうしき)のあいだがらなので...
吉川英治 「新書太閤記」
...親戚のあいだがら...
吉川英治 「源頼朝」
...では其女(そなた)は……ここの土中に葬られている大機という者と……何か有縁(うえん)のあいだがらだの」「え...
吉川英治 「柳生月影抄」
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