...親子(おやこ)夫婦(ふうふ)の間柄(あいだがら)でも...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...お二人(ふたり)が果(はた)して本当(ほんとう)に御姉妹(ごきょうだい)の間柄(あいだがら)なのか...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...たとえ親子(おやこ)夫婦(ふうふ)の間柄(あいだがら)でも...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...昔し親しくした間柄(あいだがら)は面(めん)と対(むか)った時にいい知れないなつかしさがある...
内田魯庵 「鴎外博士の追憶」
...心やすいあいだがらだったからです...
江戸川乱歩 「鉄塔の怪人」
...けれどみなこういう気持でいることはよくお互いに知りきっている間柄(あいだがら)だけにおのずとわかっていた...
大島亮吉 「涸沢の岩小屋のある夜のこと」
...まるで旧知の間柄(あいだがら)のように...
太宰治 「パンドラの匣」
...老人達とも親しい間柄(あいだがら)でありました...
田中貢太郎 「宇賀長者物語」
...とにかく二人のあいだがらがそういうふうになりましたのは申すまでもなくおしずのきもいりがあったればこそでござりましてそれには粥川の家よりも芹橋の家の方がひとめがすくのうござりましたのでお遊さんのほうから夫婦のところへ出てくることが多かったのでござります...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...自分と光子さんとの間柄(あいだがら)納得さして...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...三の重要な人物と相識(そうしき)の間柄(あいだがら)であるが...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...お兼さんは佐野とはだいぶ心やすい間柄(あいだがら)と見えて...
夏目漱石 「行人」
...私も多少知っている間柄(あいだがら)だから気の毒に思って...
夏目漱石 「道楽と職業」
...目下自分と津田との間柄(あいだがら)は...
夏目漱石 「明暗」
...義兄弟のあいだがら...
吉川英治 「三国志」
...共に宗親のあいだがらであり...
吉川英治 「三国志」
...二いうまでもなく姜叙(きょうじょ)と楊阜(ようふ)とは従兄弟(いとこ)のあいだがらになるし...
吉川英治 「三国志」
...主客のあいだがらは一変して...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索